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NetBackup™ Web UI Kubernetes 管理者ガイド

Last Published: 2023-01-29

Product(s): NetBackup (10.1.1)

リカバリポイントの検索と検証

NetBackup バージョン 10.0 以降では、スナップショットからのリストア操作とバックアップコピーからのリストア操作による Kubernetes 資産のリカバリをサポートしています。

メモ:

リカバリ後、新しく作成された名前空間、永続ボリューム、その他のリソースには、新しいシステム生成 UID が割り当てられます。

NetBackup は、Kubernetes 作業負荷のバックアップコピーの完了状態または未完了状態を通じてバックアップイメージの検証を実行するのに役立ちます。NetBackup では、未完了のバックアップコピーからリストア操作を実行できません。

Kubernetes 名前空間に対応するリカバリポイントは、複数のイメージで構成されます。一部のイメージのコピーが利用できない可能性があるため、リカバリポイントは未完了である可能性があります。このようなリカバリポイントは未完了としてマークされます。

リカバリポイントの検証を実行するには

左側の［作業負荷 (Workloads)］で、［Kubernetes］をクリックします。
［名前空間 (Namespaces)］タブで、リカバリする資産の名前空間をクリックします。
［リカバリポイント (Recovery points)］タブをクリックします。
［リカバリポイント (Recovery points)］タブには、すべてのリカバリポイントがバックアップの日時およびコピーとともに表示されます。
リカバリポイントの横にあるコピー数のボタンをクリックすると、場所、デフォルトのコピー、コピーの種類、完了状態が表示されます。
完了状態は、リストア操作を実行するために選択したリカバリポイントを検証するのに役立ちます。
未完了のバックアップコピー、進行中のバックアップ、イメージの期限切れ、ハードウェア障害、またはネットワーク通信の問題には、複数の理由が考えられます。