NetBackup™ Web UI Kubernetes 管理者ガイド

インテリジェントグループを作成するには

1. 左側の［作業負荷 (Workloads)］で、［Kubernetes］をクリックします。
2. ［インテリジェントグループ (Intelligent groups)］タブ、［+ 追加 (+ Add)］の順にクリックします。
3. グループの名前と説明を入力します。
4. ［クラスタ (Cluster)］セクションで、［クラスタの追加 (Add clusters)］をクリックします。
5. ［クラスタの追加 (Add clusters)］ウィンドウで、一覧から 1 つ以上のクラスタを選択し、［選択 (Select)］をクリックします。選択したクラスタがインテリジェントグループに追加されます。

   メモ:

   インテリジェントグループは、複数のクラスタをまたいで作成できます。グループにクラスタを追加するために必要な権限を持っていることを確認します。グループを表示して管理するには、選択したクラスタとグループに対する表示と管理の権限がグループ管理者に付与されている必要があります。

6. ［資産の選択 (Select assets)］セクションで、次のいずれかを実行します。

   • ［すべての資産を含める (Include all assets)］を選択します。

     このオプションでは、デフォルトの問い合わせを使用して、保護計画の実行時にすべての資産をバックアップ対象として選択します。

   • 特定の条件を満たす資産のみを選択するには、独自の問い合わせを作成するために［条件の追加 (Add condition)］をクリックします。

   • 資産のラベル条件を追加するには、［ラベルの条件の追加 (Add label condition)］をクリックして追加します。

7. 条件を追加するには、ドロップダウンを使用してキーワードと演算子を選択し、値を入力します。

   問い合わせの効果を変更するには、［+ 条件 (+ Condition)］をクリックし、［AND］または［OR］をクリックして、キーワード、演算子、条件の値を選択します。

   メモ:

   ラベル条件を追加するには、［ラベル条件の追加 (Add label condition)］をクリックしてラベルキーと値を入力します。

   メモ:

   条件にラベル値を含めず、ラベルキーのみを含めることもできます。値は、ラベル条件に追加するオプションのパラメータであるためです。

   メモ:

   サブクエリーを追加するには、［サブクエリーの追加 (Add sub-query)］をクリックします。複数のレベルのサブクエリーを追加できます。

8. 問い合わせをテストするには、［プレビュー (Preview)］をクリックします。

   問い合わせベースの選択処理は動的です。Kubernetes クラスタの変更は、保護計画の実行時に問い合わせが選択する資産に影響する可能性があります。その結果、保護計画が後で実行された時に問い合わせが選択する資産が、プレビューに現在表示されているものと同一でなくなる可能性があります。

   メモ:

   ［インテリジェントグループ (Intelligent groups)］で問い合わせを使用する場合、問い合わせ条件に英語以外の文字が含まれていると、NetBackup Web UI に、問い合わせに一致する正確な資産のリストが表示されないことがあります。

   任意の属性に not equals フィルタ条件を使用すると、属性に値が存在しない (null) 資産を含む資産が戻されます。

   メモ:

   ［プレビュー (Preview)］をクリックするかグループを保存した場合、グループの資産を選択するときに、問い合わせオプションでは大文字と小文字が区別されます。

9. グループを保護計画に追加せずに保存するには、［追加 (Add)］をクリックします。
10. グループを保護計画に追加して保存するには、［追加と保護 (Add and protect)］をクリックします。
11. 保護計画にグループをサブスクライブするには、［保護の追加 (Add protection)］をクリックします。

    グループを選択して保護計画を適用し、［保護する (Protect)］をクリックします。

    選択した資産グループが保護計画に正常にサブスクライブされます。