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Virtual Business Services - Availability ユーザーズガイド
Last Published:
2023-07-18
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (8.0.2)
Platform: Windows,Solaris,Linux,AIX
- Virtual Business Service の概要
- Virtual Business Service のインストールと設定
- Virtual Business Service の設定
- Virtual Business Service の依存関係の設定
- VBS からの Microsoft Failover Clustering の管理
- Virtual Business Service の操作
- Virtual Business Service の開始と停止
- VBS 操作の追跡
- Virtual Business Service のログ
- Virtual Business Service のセキュリティ
- Virtual Business Service での障害管理
- Virtual Business Service でのディザスタリカバリ
- Virtual Business Service のアップグレード
- 付録 A. コマンドリファレンス
- 付録 B. トラブルシューティングとリカバリ
- 付録 C. 既知の問題と制限事項
- 既知の問題と制限事項
- 既知の問題と制限事項
サンプルディザスタリカバリの設定例
図: サンプルディザスタリカバリの設定例 は実働サイトおよび DR サイトを示します。
2 つの Virtual Business Service が対称であると表示されますが、これらは対称である必要はありません。同じ Management Server で実働サイトと DR サイトを管理することが推奨されますが、別々の Management Server を 2 台使用することもできます。
Oracle データベース用のディザスタリカバリを有効にするために、グローバルクラスタオプション(GCO)がデータベース層で設定されます。従来の VCS グローバルサービスグループのフェールオーバーは、データベースが一度に 1 つのサイトでのみオンラインになることを保証します。実働クラスタのデータベース層に障害がある場合、ディザスタリカバリの警告は VCS GCO によってトリガされます。
この警告に応じて DR のサイトで Virtual Business Service を開始すると、財務アプリケーション全体が指定された順序で起動されます。実働サイトで、クラスタ間障害伝播メカニズムにより、データベース層での障害が中間層等に伝播されます。設定された動作に応じて、他の層のアプリケーションはダウン状態になるか、またはオンライン状態のままになります。
エンドツーエンドの財務アプリケーションは DR サイトで完全に利用できるようになりますが、実働サイトでは PARTIAL 状態または FAULTED 状態です。