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Storage Foundation and High Availability 7.4 設定およびアップグレードガイド- Solaris

Last Published: 2018-07-05

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.4)

Platform: Solaris

切り離されるノードでの LLT と GAB のアンロードと Veritas InfoScale Availability または Enterprise の削除

クラスタから切り離されるノードで、次の操作を行います。

切り離されるノードの Veritas InfoScale Availability または Enterprise をアンインストールするか、または次の手動の手順を実行するためにスクリプトベースのインストーラを使うことができます。

InfoScale 製品の一部として Storage Foundation and High Availability を設定している場合、次のすべての製品を削除する前に、依存している他のpackagesを削除しておく必要がある場合があります。

LLT および GAB を設定解除し、アンロードして InfoScale Availability または Enterprise を削除するには

I/O フェンシングを有効モードに設定した場合、I/O フェンシングを停止します。
```
# svcadm disable -s vxfen
```

GAB と LLT を設定解除します。

# /sbin/gabconfig -U
# /sbin/lltconfig -U

カーネルから GAB と LLT モジュールをアンロードします。
- カーネルモジュール ID を確認します。
```
  # modinfo | grep gab
  # modinfo | grep llt
```
  モジュール ID は、出力の左側の列に表示されます。
- カーネルからモジュールをアンロードします。
```
  # modunload -i gab_id
  # modunload -i llt_id
```
LLT、GAB、または InfoScale Availability または Enterprise が起動しないように起動ファイルを無効にします。
```
# /usr/sbin/svcadm disable -s vcs
# /usr/sbin/svcadm disable -s gab
# /usr/sbin/svcadm disable -s llt
```
削除するパッケージを確認するには、次のように入力します。
```
# pkginfo | grep VRTS
```

InfoScale Availability または Enterprise パッケージをシステムから完全に削除するには、pkg uninstall コマンドを使います。まず、オプションでインストールされている可能性のある次のパッケージを、次に示す順序で削除します。

Solaris 11 の場合:

# pkg uninstall VRTSvcsea
# pkg uninstall  VRTSvcswiz
# pkg uninstall VRTSvbs
# pkg uninstall VRTSsfmh
# pkg uninstall VRTSvcsag
# pkg uninstall VRTScps
# pkg uninstall VRTSvcs
# pkg uninstall VRTSamf
# pkg uninstall VRTSvxfen
# pkg uninstall VRTSgab
# pkg uninstall VRTSllt
# pkg uninstall VRTSspt
# pkg uninstall VRTSsfcpi
# pkg uninstall VRTSperl
# pkg uninstall VRTSvlic

LLT と GAB 設定ファイルを削除します。

# rm /etc/llttab
# rm /etc/gabtab
# rm /etc/llthosts

言語パッケージとパッチを削除します。
???を参照してください。
???を参照してください。