Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.3.1 リリースノート
- このリリースの概要
- システムの必要条件
- ソフトウェアの制限事項
- 既知の問題
- Management Server の問題
- 管理対象ホストの問題
- エージェントレス検出の問題
- Storage Insight Add-on の問題
- Virtual Business Service の問題
- Storage Insight SDK Add-on の問題
- Fabric Insight Add-onの問題
- アプリケーション移行アドオンの問題
- その他の問題
- Management Server の問題
- 付録 A. サポート情報
管理対象ホスト、エンクロージャ、およびスイッチの情報検出の頻度について
次の表で、管理サーバーデータベースにおける管理対象ホストの情報の更新頻度について説明します。各管理対象ホストの検出は特定の機能領域に焦点を合わせて検出ファミリーに分けられています:
ファミリー |
頻度(分単位) |
検出される情報 |
---|---|---|
ホスト |
1440 |
ホストのオペレーティングシステム、パッケージ、ネットワーク。 通常、このファミリーに関連する情報のほとんどは頻繁には変わりません。 |
SF |
30 |
Volume Manager、File System、関連するストレージネットワーク。 |
VCS |
60 |
Cluster Server と関連情報。 |
DB |
360 |
Oracle、DB2、MSSQL、Sybase データベース、これらのストレージの依存関係。 |
LDR |
1440 |
ホストにインストールされているライセンス。 |
NR |
5 |
設定の状態と外部障害。 |
ネーティブ |
360 |
サードパーティのボリューム管理情報。 |
PCV_NOTIFY |
30 |
管理サーバーと 6.1 以前の管理対象ホストで計算されたポリシー検査の違反。管理対象ホスト 6.1 以降で計算された違反は別の検出を必要としません。 |
ゾーン |
120 |
Oracle Solaris のゾーンとストレージの依存関係。 |
LDom |
120 |
Oracle Solaris LDom、関連 CPU、およびメモリの情報。 |
KVM |
120 |
KVM、KVM とホストとの関連付け。 |
Hyper-V |
120 |
仮想マシンとストレージ検出。 |
LPAR |
360 |
ホスト、ゲスト、ストレージ情報。 |
VMware |
360 |
ESX サーバー、仮想マシン、およびストレージの依存関係。 メモ: この情報は、制御ホストのアドオンが制御ホストとして指定される管理対象ホストにインストールされるときのみ検出されます。 |
エージェントレス |
360 |
制御ホストでエージェントレスの対象に設定されているホストに関する次の情報:
メモ: この情報は、制御ホストのアドオンが制御ホストとして指定される管理対象ホストにインストールされるときのみ検出されます。 |
エンクロージャ |
360 |
論理デバイス、物理デバイス、ホストのアソシエーション、レプリケーション、および他のエンクロージャ固有のプロパティ。これは Storage Insight Add-onによって有効化されます。 |
スイッチ |
360 |
スイッチ、スイッチポート、ゾーン、ゾーンのメンバーおよび他の製造元固有のプロパティ。これは Fabric Insight Add-onによって有効化されます。 |
VVRBW |
60 |
Volume Replicator (VVR) の帯域幅の使用状況に関する情報 |
Docker |
120 |
Docker コンテナ、Docker イメージ、およびコンテナにエクスポート済みのストレージ |
メモ:
Storage Foundation ファミリーと Cluster Server ファミリーの検出はイベント駆動型であり、スケジュールが設定されます。これは管理対象ホストの設定が変更されると検出がトリガされることを意味します。このため、次回の更新時に Veritas InfoScale Operations Manager データベースでこの情報が更新されます。設定の変更が管理対象ホストで検出されなければ、管理対象ホストと管理サーバー間の通信は 5 分ごとに発生するハートビート通信に制限されます。
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