Veritas NetBackup™ 5240 Appliance ハードウェア取り付けガイド
- ハードウェアの概要
- 事前インストールの要件
- インストールの手順
- 付録 A. ストレージシェルフが接続されていない稼働中のアプライアンスに 1 つ以上の
- 概要
- アプライアンスの準備
- アプライアンスカバーの取り外し
- 拡張ストレージキットコンポーネントの取り付け
- ラックへのアプライアンスの再取り付け
- ストレージシェルフラックの必要条件
- ラックの位置の決定
- ストレージシェルフのレールの取り付け
- ラックへのストレージシェルフ (複数可) の取り付け
- アプライアンスとストレージシェルフの接続の理解
- 1 台のアプライアンスに 1 台のストレージシェルフを接続する
- 1 台のアプライアンスに 2 台のストレージシェルフを接続する
- 1 台のアプライアンスに 3 台のストレージシェルフを接続する
- 1 台のアプライアンスに 4 台のストレージシェルフを接続する
- ネットワークケーブルの接続
- 電源コードの接続
- ハードウェアをオンにして動作を検証する
- 付録 B. 少なくとも 1 つのストレージシェルフが接続されている稼働中のアプライアンスにストレージシェルフを追加する
- 付録 C. 追加のストレージシェルフのディスク容量を追加する
アプライアンスのコントロールパネル
NetBackup 5240 アプライアンスの前面パネルには小さなパネルが含まれ、デバイスの右側に接続されています。
表: アプライアンスのコントロールパネル
番号 | コンポーネント | 説明 |
|---|---|---|
1 | システム ID と内蔵 LED | システム ID LED により、メンテナンスが必要なシステムを識別します。 |
2 | NMI ボタン (くぼんだボタン、使うには工具が必要) | NMI ボタンが押下されると、アプライアンスは停止状態に入り、マスク不可能割り込み (NMI) を発行します。この機能は、問題の原因を特定するためにメモリダンプが必要な問題を診断するときに便利です。誤ってシステムを停止しないようにするために、NMI ボタンは前面コントロールパネルの面板の奥に配置されています。などの小さい先端具を使わないと操作できません。 |
3 | NIC-1 の動作状態表示用 LED | NIC-1 は、ネットワークインターフェースコントローラ 1 を表します。 コントローラでネットワークリンクが検出されると、LED がアクティブ化してオンのままになります。LED はネットワークアクティビティが発生すると点滅します。ネットワークアクティビティの量によって点滅の頻度が決まります。 |
4 | システムのコールドリセットボタン (くぼんだボタン。ストレージモデル以外で使う場合は工具が必要) | システムのコールドリセットボタンにより、アプライアンスが再起動して再初期化されます。 |
5 | システムの状態 LED | システムの状態 LED は、緑色と橙色を使ってアプライアンスの現在の健全性を示します。 |
6 | LED 内蔵の電源/スリープボタン | 電源/スリープボタンは、アプライアンスをオンまたはオフにします。 |
7 | ハードディスクドライブの動作状態表示用 LED | ドライブの動作状態表示用 LED は、オンボードハードディスクコントローラから取得したドライブの動作状態を示します。 |
8 | NIC-2 の動作状態表示用 LED | NIC-2 は、ネットワークインターフェースコントローラ 2 を表します。 コントローラでネットワークリンクが検出されると、LED がアクティブ化してオンのままになります。LED はネットワークアクティビティが発生すると点滅します。ネットワークアクティビティの量によって点滅の頻度が決まります。 |