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Veritas NetBackup™ for Microsoft SharePoint Server 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-02
Product(s):
NetBackup (8.1)
- NetBackup for SharePoint Server の概要
- NetBackup for SharePoint Server のインストール
- SharePoint Server の個別リカバリテクノロジのための NFS のインストールおよび構成
- Windows Server 2012、2012 R2、2016 でのネットワークファイルシステム (NFS) 用サービスの構成について
- Windows 2008 と Windows 2008 R2 での NFS 用サービスの構成について
- NetBackup for SharePoint Server の構成
- 個別リカバリテクノロジ (GRT) を使う SharePoint バックアップの構成
- SharePoint クライアントのホストプロパティの構成
- NetBackup for SharePoint のバックアップポリシーの構成
- SharePoint データベースのバックアップポリシーの構成
- SharePoint Server、SharePoint Foundation のバックアップおよびリストアの実行
- SharePoint Server および SharePoint Foundation のユーザー主導バックアップ
- SharePoint Server と SharePoint Foundation のリストア
- VMware バックアップを使用した SharePoint Server データの保護
- ディザスタリカバリ
- トラブルシューティング
NetBackup for SharePoint Windows クライアントのデバッグレベルの設定
デバッグログに記録される情報の量を制御するには、クライアントの[一般 (General)]、[詳細 (Verbose)]および[データベース (Database)]デバッグレベルを変更します。通常は、デフォルト値の 0 (ゼロ) で十分です。ただし、障害分析をするために、テクニカルサポートより、デフォルト以外の大きな値を設定するように依頼することがあります。
このデバッグログは、install_path\NetBackup\logs
に存在します。
NetBackup for SharePoint クライアントでレガシープロセスのデバッグレベルを設定する方法
- バックアップ、アーカイブおよびリストアプログラムを開きます。
- [ファイル (File)]>[NetBackup クライアントのプロパティ (NetBackup Client Properties)]を選択します。
- [トラブルシューティング (Troubleshooting)]タブをクリックします。
- [全般 (General)]デバッグレベルを設定します。
このレベルを 2 に設定します。
- [詳細 (Verbose)]デバッグレベルを設定します。
このレベルを 5 に設定します。
- [OK]をクリックして、変更を保存します。
NetBackup for SharePoint クライアントで統合ログを使用するプロセスのデバッグレベルを設定する方法
- ncfgre などの新しい NetBackup プロセスは統合ログ (VxUL) を使用します。VxUL ログレベルを上げるには、次のコマンドを実行します。
install dir\NetBackup\bin\vxlogcfg -a -p 51216 -o OID -s DebugLevel=6 -s DiagnosticLevel=6
OID を次のように置き換えます。
ncfrai = 158
ncflbc = 351
ncfgre = 352
ncfnbcs = 366
SPSV2RecoveryAsst = 254
spsdkservice = 479
すべての OID 値のリストについては、『NetBackup ログリファレンスガイド』を参照してください。
- VxUL ログレベルのデフォルト値をリセットするには、次のコマンドを実行します。
install dir\NetBackup\bin\vxlogcfg -a -p 51216 -o OID -s DebugLevel=1 -s DiagnosticLevel=1