Enterprise Vault™ SMTP アーカイブ用の Exchange Server と Office 365 の設定
Azure Active Directory へのアプリケーションの登録
Microsoft Purview Information Protection (MPIP) で保護された電子メールの復号を Enterprise Vault で有効にするには、まず Azure Active Directory に登録する必要があります。アプリケーションを登録すると、Enterprise Vault と Microsoft ID プラットフォーム間で信頼関係が確立されます。
アプリケーションを登録するには、次の手順を実行します。
メモ:
アクティブなサブスクリプションを持つ Azure アカウントがあることを確認します。
アプリケーションを登録する権限があるクレデンシャルを入力して、Azure ポータル (https://portal.azure.com/) を開きます。
テナントの設定によっては、アプリケーションを登録するために「グローバル管理者」ディレクトリロールのメンバーであることが必要になる場合もあります。
Azure サービスから［Azure Active Directory］ を選択します。
左側のナビゲーションペインで、［アプリの登録］を選択します。
［+ 新規登録］をクリックします。
アプリケーションでユーザーに表示する名前を入力し、［登録］をクリックします。
メモ:
［アプリケーションの登録］ UI に表示されるその他のすべての値が、上の図と同じように表示されていることを確認します。
［概要］セクションに移動して、［アプリケーション (クライアント) ID］と［ディレクトリ (テナント) ID］を見つけます。
メモ:
［アプリケーション (クライアント) ID］と［ディレクトリ (テナント) ID］を書き留めます。これらは、MPIP で保護された電子メールの復号を Enterprise Vault で有効にする場合に必要になります。
