Enterprise Vault™ での Microsoft Teams アーカイブの設定

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Product(s): Enterprise Vault (15.1)

Merge1 情報の収集

このトピックには、Microsoft Teams アーカイブを設定するために必要な Merge1 情報を収集するのに役立つ情報が含まれています。

API クライアント

このセクションでは、Merge1 REST API にアクセスするためのクライアントアプリケーションの管理を可能にする Merge1 API の機能について説明します。

システム変数へのインポータマネージャロールの追加
  1. [システムプロパティ]、[環境変数]、[システム変数]の順に選択します。

  2. [新規に追加 (Add new)]をクリックします。

    [新しいシステム変数]ウィンドウが開きます。

  3. 変数名を次のように入力し、変数の値として true を入力します。

    Merge1:Customizations:AllowClientApplicationImporterManagerRole

  4. Merge1 サーバーの仮想マシンを再起動します。

API クライアントの管理

このセクションでは、アプリケーションを追加する方法について説明します。

アプリケーションの追加

アプリケーションを追加するには:

  1. ナビゲーションペインの[API クライアント (API Client)]セクションに移動します。

  2. [アプリケーションの追加 (ADD APPLICATION)]をクリックします。

  3. ポップアップウィンドウで、アプリケーション名を入力します (最大 64 文字)。

  4. [エージェントマネージャ]ロールと[インポータマネージャ]ロールを選択します。

  5. [追加 (ADD)]をクリックします。

アプリケーションは次のフィールドから成ります。

表: アプリケーションのフィールド

コンポーネント

説明

名前 (Name)

アプリケーション名が指定されています。

役割 (Role)

アクセシビリティのレベルが指定されています。

アプリケーション ID (Application ID)

アプリケーション ID が指定されています。ID は、[コピー (Copy)]オプションをクリックしてコピーできます。

シークレットの管理

このセクションでは、シークレットを追加する方法について説明します。

シークレットに移動するには、アプリケーションの左下隅にある[シークレットに移動 (Go to Secrets)]をクリックします。

シークレットの追加

シークレットを追加するには:

  1. [シークレットの追加 (ADD SECRET)]をクリックします。

  2. ウィンドウが開くので、シークレットの説明 (最大 500 文字) を入力し、有効期限を選択します。

    指定した有効期限を使ってシークレットを無効にできます。

    利用可能な期間は次のとおりです。

    • 推奨: 6 カ月

    • 3 カ月

    • 12 カ月

    • 18 カ月

    • 24 カ月

    • カスタム

    ドロップダウンリストから利用可能な期間の 1 つを選択できます。また、リストから[カスタム (Custom)]オプションを選択し、日付を指定して、カスタムの有効期限を指定することもできます。

シークレットは次のフィールドから成ります。

表: シークレットのフィールド

コンポーネント

説明

説明 (Description)

シークレットの説明。

クライアントシークレット (Client Secret)

クライアントシークレットが指定されています。クライアントシークレットは、シークレットを作成するときにのみ表示されます。[コピー (Copy)]オプションを使用してシークレットをコピーし、後で使うために安全な場所に保存してください。

有効期限 (Expires)

有効期限が指定されています。