Enterprise Vault™ での Microsoft Teams アーカイブの設定
Teams アーカイブタスクの管理
Enterprise Vault 管理コンソールの左ペインで、[Enterprise Vault サーバー (Enterprise Vault Servers)]、[タスク (Tasks)]の順に選択します。
管理コンソールの右ペインに、実行可能な Teams アーカイブタスクが表示されます。
アーカイブを右クリックして次の処理を実行します。
フィールド
処理
開始 (Start)
Teams アーカイブタスクを開始できます。
停止 (Stop)
Teams アーカイブタスクを停止できます。
再起動 (Restart)
Teams アーカイブタスクを再起動できます。
一時停止 (Pause)
Teams アーカイブタスクを一時停止できます。
再開 (Resume)
一時停止した Teams アーカイブタスクを再開できます。
今すぐ実行 (Run Now)
Teams アーカイブタスクをすぐに実行できます。
削除 (Delete)
Teams アーカイブタスクを削除できます。
プロパティ (Properties)
アーカイブタスクのプロパティを表示および更新できます。アーカイブタスクをダブルクリックすると、プロパティを表示および更新できます。詳しくは、次の手順を参照してください。
Teams アーカイブタスクを更新する場合は、タスクをダブルクリックします。
[Teams アーカイブタスク (Teams archiving task)]プロパティダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには次のタブがあります。
一般 (General): [詳細 (Details)] セクションでは次のことを実行できます。
アーカイブタスクのサイト名の表示。
アーカイブタスクが存在するマシンの名前の表示。
[設定 (Settings)]セクションでは、アーカイブタスクのスタートアップの種類を表示および更新できます。利用可能なスタートアップオプションは次のとおりです。
自動 (Automatic)
手動 (Manual)
無効 (Disabled)
[管理用のメモ (Administrative note)]セクションでは、メモを追加できます。
スケジュール設定済み (Scheduled): アーカイブタスクの実行スケジュールの設定。
サイトの設定に基づいてアーカイブタスクの実行をスケジュール設定する場合は、[サイトの設定を使用 (Use site setting)]チェックボックスにチェックマークを付けます。チェックボックスにチェックマークを付けると、他のスケジュール設定が無効になります。デフォルトでは、[サイトの設定を使用 (Use site setting)]チェックボックスにチェックマークは付いていません。
サイトの設定ではない設定に基づいてアーカイブタスクの実行をスケジュール設定する場合は、[サイトの設定を使用 (Use site setting)]チェックボックスのチェックマークをはずします。
[実行 (Run)]セクションでは、次の操作を行います。
アーカイブタスクが勝手に実行されることを禁止する場合は、[なし (Never)]を選択します。
アーカイブタスクを今すぐ実行する場合は、[今すぐ実行 (Run Now)]をクリックします。
特定の間隔、特定の日および時間帯でアーカイブタスクを実行するように設定する場合は、[選択した時間 (At selected times)]を選択します。
[間隔 (Interval)]と日時選択セクションで設定します。アーカイブタスクを今すぐ実行する場合は、[今すぐ実行 (Run Now)]をクリックします。
レポート (Reports): アーカイブレポートの設定が可能です。
Teams アーカイブタスクレポートについてを参照してください。
詳細: アーカイブタスクの次の詳細設定の構成が可能です。
Teams アーカイブタスクのチャットフォルダのパスを変換しました: 変換されたチャットフォルダのパス。パスは、有効なフォルダパスである必要があります。
Teams アーカイブタスクのチャットフォルダのパスが壊れています: 壊れたチャットフォルダのパス。パスは、有効なフォルダパスである必要があります。
隔離フォルダのアイテムを処理するときに、現在の日付のフォルダ内のアイテムを無視します: 隔離フォルダのアイテムを処理するときに、現在の日付のフォルダを処理する必要があるかどうかを決定します。デフォルトでは、Teams アーカイブタスクは現在の日付のフォルダを無視します。
1: 隔離フォルダ内にある現在の日付のフォルダを無視します。
0: 隔離フォルダ内にある現在の日付のフォルダを無視しません。
[適用 (Apply)]、[OK]の順に選択します。
変換されたチャットフォルダまたは壊れたチャットフォルダのパスは必要に応じて更新できます。変換されたチャットフォルダまたは壊れたチャットフォルダのパスを更新するには、次の操作を実行します。
Enterprise Vault 管理コンソールで、インポータとそのインポータに対応する Teams アーカイブタスクを停止します。
現在の保存フォルダツリーの既存のコンテンツを新しい場所にコピーします。
Teams アーカイブタスクのプロパティの詳細ページで新しいフォルダパスを設定します。
次のいずれかの操作を実行します。
IIS マネージャのアプリケーションプールで Merge1WebHookPool をリサイクルします。または
IIS サーバーを再起動します。
インポータとそのインポータに対応する Teams アーカイブタスクを開始します。