NetBackup™ Web UI VMware 管理者ガイド
VM バックアップイメージからのファイルとフォルダのリストア
VM のインスタントアクセスイメージを参照して、ファイルとフォルダをリストアできます。
メモ:
インスタントアクセス VM の使用については、次の情報を参照してください。
インスタントアクセス機能を使用する前の考慮事項を参照してください。
VM バックアップイメージからファイルとフォルダをリストアするには
- 左側の[VMware]をクリックします。
- VM を特定してクリックします。
- [リカバリポイント (Recovery points)]タブをクリックします。カレンダービューで、バックアップが発生した日付をクリックします。
利用可能なイメージが、それぞれのバックアップタイムスタンプと一緒に一覧表示されます。
- インスタントアクセスを使用したリカバリのオプションがあるイメージまたはイメージのコピーで、[リカバリ (Recover)]、[ファイルとフォルダを復元する (Restore files and folders)]の順にクリックします。
NetBackup は、バックグラウンドでインスタントアクセスマウントポイントを作成します。
- ファイルを選択し、[リストへの追加 (リストアリストに追加)]をクリックします。
フォルダをクリックしてドリルダウンします。階層の上位レベルに移動して戻るには、フォルダのパスを使用します。
ファイルを検索するにはファイル名を入力します。
リストアリストには、選択したファイルとフォルダについて、各ファイルの場所とサイズが表示されます。
リストアオプションを選択します。
すべてを元のディレクトリにリストア (Restore everything to the original directory)
ターゲット VM (デフォルトは元の VM) の名前とそのターゲット VM のユーザー名およびパスワードを入力します。
すべてを異なるディレクトリにリストア (Restore everything to a different directory)
[リストア用ディレクトリ (Directory for restore)]に、リストア先のパスを入力します。
メモ:
ストレージサーバーが NetBackup 8.1.2 の場合は、
[親フォルダのパス (Parent Folder Path)]
ではなく、[単一ファイルの絶対パス (Single File Full Path)]
に入力します。[既存のディレクトリ構造をフラット化 (Flatten existing directory structure)]チェックボックスにチェックマークを付けると、すべてのファイルが 1 つのディレクトリにリストアされます。
メモ:
ストレージサーバーが NetBackup 8.1.2 の場合、リストア時にこのオプションが自動的に使用されます。
ターゲット VM (デフォルトは元の VM) の名前とそのターゲット VM のユーザー名およびパスワードを入力します。
- 既存のすべてのファイルを上書きするには、[既存のファイルの上書き (Overwrite existing files)]チェックボックスにチェックマークを付けます。
メモ:
ストレージサーバーが NetBackup 8.1.2 の場合、リストア時にこのオプションが自動的に使用されます。
選択内容の概略が表示されます。
- [リカバリの開始 (Start recovery)]をクリックしてファイルをリストアします。
[アクティビティ (Activity)]タブにリカバリの状態が表示されます。