Veritas NetBackup™ ログリファレンスガイド

admin

管理コマンド

bpbrm

NetBackup Backup Restore Manager

bpcd

NetBackup Client デーモンまたは Client Manager。このプロセスは NetBackup Client Service によって起動されます。

bpjobd

NetBackup Jobs Database Manager プログラム

bpdm

NetBackup ディスクマネージャ

bpdbm

NetBackup データベースマネージャ。このプロセスは、マスターサーバー上だけで実行されます。Windows システムでは、これは NetBackup Database Manager サービスです。

bpjava-msvc

NetBackup Java アプリケーションのサーバー認証サービス。このサービスは、NetBackup インターフェースアプリケーションの起動時に開始されます。UNIX サーバーの場合は、inetd によって起動されます。Windows サーバーの場合は、NetBackup Client Service によって起動されます。

このプログラムによって、アプリケーションを起動したユーザーが認証されます。

bpjava-susvc

bpjava-msvc によって起動される NetBackup プログラム。NetBackup インターフェースを起動すると表示されるログオンダイアログボックスでログオンに成功すると起動されます。このプログラムによって、bpjava-msvc プログラムが実行されている NetBackup マスターサーバーまたはメディアサーバーホスト上の Java ベースのユーザーインターフェースから送信されるすべての要求が処理されます (すべての Windows プラットフォーム)。

bprd

NetBackup Request デーモン。Windows システムでは、このプロセスは NetBackup Request Manager サービスと呼ばれます。

bpsynth

合成バックアップのための NetBackup プロセス。nbjmは bpsynth を開始します。bpsynth はマスターサーバー上で実行されます。

bptm

NetBackup テープ管理プロセス

nbatd

認証デーモン (UNIX と Linux) またはサービス (Windows)。nbatd は NetBackup サービスまたはデーモンのインターフェースへのアクセスを認証します。

nbazd

認可デーモン (UNIX と Linux) またはサービス (Windows)。nbazd は NetBackup サービスまたはデーモンのインターフェースへのアクセスを認可します。

syslogs

システムログ

ltid またはロボットソフトウェアのトラブルシューティングを行うには、システムのログを有効にしておく必要があります。syslogd のマニュアルページを参照してください。

user_ops

user_ops ディレクトリは、NetBackup のインストール時に、すべてのサーバーおよびクライアント上に作成されます。NetBackup インターフェースプログラムでは、［バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)］プログラム (jbpSA) によって生成された一時ファイル、ジョブファイルおよび進捗ログファイルが、このディレクトリに格納されます。すべての Java ベースのプログラムで操作を正常に実行するには、このディレクトリが存在し、だれでも読み込み、書き込みおよび実行できるように許可モードを設定している必要があります。user_ops ディレクトリには、Java ベースのプログラムを使用するすべてのユーザー用のディレクトリが含まれます。

NetBackup Java インターフェースのログファイルが、nbjlogs サブディレクトリに書き込まれます。user_ops ディレクトリ階層のすべてのファイルは、KEEP_LOGS_DAYS 構成オプションの設定に従って削除されます。

vnetd

Veritas ネットワークデーモン。ファイアウォールフレンドリなソケットの接続を作成するために使用されます。inetd(1M) プロセスによって起動されます。