Backup Exec 20.4 管理者ガイド

ファイルシステムデータをリストアする方法

1. ［バックアップとリストア］タブで、データをリストアするサーバーを右クリックして、［リストア］をクリックします。
2. ［ファイル、フォルダ、ボリューム］を選択し、［次へ］をクリックします。
3. 次のいずれかを実行します。

   データをバックアップセットが作成された特定時点にリストアする方法 メモ: ファイルシステムデータを特定時点にリストアする場合は、リストアするバックアップセットを選択します。バックアップセットはバックアップされた特定時点におけるファイルシステムデータを表します。Backup Exec は、ファイルシステムデータを特定時点の状態にリストアするのに必要な関連バックアップセットを自動的にリストアします。	［指定時刻へのファイルおよびフォルダのバックアップ］を選択します。
   バックアップセットからファイルやフォルダバックアップをリストアする方法 メモ: バックアップセットからファイルシステムデータをリストアする場合は、リストアするバックアップセットを選択します。Backup Exec は選択されたバックアップセットにあるのとまったく同じようにファイルシステムデータをリストアします。依存関係のあるバックアップセットはリストア対象に選択されません。	［バックアップセットからのファイルとフォルダのバックアップ］を選択します。
   ファイルとフォルダを検索する方法	［検索されたファイルとフォルダ］を選択します。
   ブロックされたファイルをリストアするには ブロックされた項目には、個人識別情報が含まれます。デフォルトでは、ブロックされた項目をリストアに使用できません。 システムログオンアカウントの所有者にのみ、これらのブロックされた項目をリストアするための権限があり、リストアの理由が監査ログに記録されます。	次に示す順序で操作を実行します。 ［ブロックされた項目のリストアを許可する］チェックボックスにチェックマークを付けます。 ［ブロックされた項目のリストア］ダイアログボックスに、ブロックされたファイルをリストアする理由を入力して、［OK］をクリックします。 GDPR Guard についてを参照してください。

4. ［次へ］をクリックします。

   Import-BEItemsToBlock BEMCLI コマンドを使用してバックアップされたファイルへのアクセスをブロックした場合、リストア対象のファイルの検索時にブロックされたファイルを利用できません。

5. データをリストアするには、リストアウィザードのメッセージに従います。