Backup Exec 20.4 管理者ガイド

CloudConnect Optimizer ジョブを設定するには

1. ［ストレージ］タブでクラウドストレージデバイスを右クリックして［CloudConnect Optimizer］をクリックします。
2. ［Backup Exec CloudConnect Optimizer］ダイアログボックスの［全般］タブで、以下のオプションを編集します。

   ジョブ名	CloudConnect Optimizer ジョブの名前が表示されます。ジョブの名前は編集できます。
   クラウドサーバーの種類	クラウドサーバーの種類を表示します。
   今後のジョブには推奨する書き込み接続数を使用する	Backup Exec の設定で推奨値を更新する場合はこのチェックボックスにチェックマークを付けます。

3. ［スケジュール］タブをクリックします。
4. ［スケジュールオプション］で以下のオプションを編集します。

   今すぐ実行	ジョブを今すぐ実行します。
   実行日	特定の日時に実行するようにジョブをスケジュールします。

5. ［OK］をクリックします。

   スケジュール設定で即時実行または後日実行のどちらを設定しているかに基づいて、CloudConnect Optimizer ジョブが実行されます。

   CAS-MMS シナリオの場合、集中管理サーバー (CAS) のローカルデバイスまたは CAS サーバーと共有しているデバイスにのみ、CAS で CloudConnect Optimizer ジョブを作成できます。管理対象メディアサーバー (MMS) のローカルデバイスの場合、CloudConnect Optimizer ジョブはその特定の MMS でのみ作成できます。CAS と MMS 間でクラウドストレージデバイスを共有している場合に MMS でジョブを実行するには、MMS でのみジョブを作成する必要があります。CloudConnect Optimizer ジョブは、ジョブを作成したメディアサーバーで実行できます。

   CloudConnect Optimizer ジョブは、［ジョブモニター］タブと［ストレージ］タブに表示されます。CloudConnect Optimizer ジョブを後日実行するようにスケジュール設定している場合、ジョブの状態は［スケジュール済み］と表示されます。ジョブが正常に完了すると、［ジョブモニター］ > ［ジョブ履歴］セクションと［ストレージ］ > ［ジョブ履歴］セクションにジョブの詳細と状態が表示されます。

   CloudConnect Optimizer ジョブが完了すると、ジョブログに書き込み接続数の推奨値が表示されます。Backup Exec の設定で推奨値を更新するチェックボックスにチェックマークを付けている場合、この値は更新されて今後のジョブに使用されます。Backup Exec の設定でこの値が正常に更新されたことを示す確認メッセージが表示されます。

   デフォルトのクラウドストレージ設定の変更を参照してください。

   Backup Exec™ CloudConnect Optimizer についてを参照してください。

   CloudConnect Optimizer ジョブの編集を参照してください。

   CloudConnect Optimizer ジョブの削除を参照してください。