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NetBackup™ for SAP 管理者ガイド
Last Published:
2023-12-28
Product(s):
NetBackup (10.3)
- NetBackup for SAP の概要
- NetBackup SAP HANA の概要
- NetBackup for SAP のインストール
- NetBackup for SAP HANA のインストール
- NetBackup for SAP の構成
- SAP 用のバックアップポリシーの構成について
- NetBackup for SAP バックアップスクリプト
- SAP 構成ファイルについて
- NetBackup for SAP HANA の構成
- SAP のバックアップとリストアの実行
- BRTools を使用した SAP バックアップの開始 (Oracle データベースの場合のみ)
- SAP アーカイブの実行
- 失敗した NetBackup for SAP バックアップおよびリストアの再開
- SAP HANA のバックアップとリストアの実行
- Snapshot Client を使用した NetBackup for SAP
- NetBackup for SAP の Snapshot Client の動作
- NetBackup for SAP による Snapshot Client の構成について
- UNIX の NetBackup for SAP Block Level Incremental バックアップの構成について
- NetBackup for SAP でのスナップショットロールバックを使用したボリュームおよびファイルシステムのリストアについて
- MaxDB データベース上の NetBackup for SAP
- NetBackup for SAP と SAP HANA のトラブルシューティング
- 付録 A. backint コマンドラインインターフェース
- 付録 B. SAP HANA の入力ファイルと出力ファイル
- 付録 C. backint -i in_file の内容
- 付録 D. backint -o out_file の内容
- 付録 E. NetBackup for SAP の backint の環境変数
- 付録 F. NetBackup for SAP 構成または bp.conf ファイル設定
- 付録 G. initSID.utl で使用するパラメータ
- sort_backup_type <value>
- sort_restore_type <value>
- 付録 H. 分割ミラーバックアップの構成
- 付録 I. 承認を受けた場所の登録
brrestore -f オプションを使用したリストアの再開
brrestore コマンドの -f オプションを使用して、リストアに失敗したファイルのみをリストアできます。すべてのファイルを再度リストアするように指定する必要はありません。
リストアを再開する方法
- -f logfile パラメータを指定して brrestore コマンドを実行します。
logfile の場合は、次のいずれかを指定します。
失敗したジョブのログファイル名。ログファイルが指定された場合、正常にリストアされなかったファイルが brrestore によって確認されます。
キーワードの last。このキーワードが指定された場合、正常にリストアされなかったファイルが含まれる最後のリストアジョブの状態が brbackup によって確認されます。
brrestore コマンドによって、指定されたファイルが確認されます。これにより、正常にリストアされたファイルと正常にリストアされなかったファイルが判別されます。brrestore は、まだリストアの必要があるファイルのリストを backint に送信します。brrestore は、まだリストアの必要があるファイルのみを対象とする新しいジョブを開始します。
次のコマンドでは、ログファイルを指定します。
brrestore -d util_file -m all -f rdsqcxdf.rsb
次のコマンドでは、最後のリストアジョブを指定します。
brrestore -d util_file -m all -f last