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Veritas NetBackup™ for NDMP 管理者ガイド
Last Published:
2021-07-28
Product(s):
NetBackup (9.1)
- NetBackup for NDMP の概要
- NetBackup for NDMP について
- NDMP バックアップの形式
- 異なるホストへのテープドライブの割り当てについて
- NetBackup for NDMP のインストールについての注意事項
- NDMP に接続されたデバイスへの NDMP バックアップの構成
- [メディアおよびデバイスの管理 (Media and Device Management)]の構成について
- NDMP ポリシーの作成について
- DAR の有効化または無効化について
- NetBackup メディアサーバーへの NDMP バックアップ (リモート NDMP) の構成
- NDMP ダイレクトコピーの構成
- Accelerator for NDMP
- リモート NDMP とディスクデバイス
- Shared Storage Option (SSO) の使用
- バックアップおよびリストアの手順
- トラブルシューティング
- NetBackup for NDMP のスクリプトの使用
ダイレクトアクセスリカバリ (DAR) について
NetBackup では、ダイレクトアクセスリカバリ (DAR) を使用して、バックアップイメージからディレクトリまたは個別のファイルをリストアします。DAR を使用することで、ファイルおよびディレクトリのリストアに要する時間を大幅に短縮できます。DAR はデフォルトで有効になっています。構成する必要はありません。
DAR を使った場合、NDMP ホストでは、要求されたファイルのデータが記録されている場所が特定されます。これらのファイルで必要なデータだけが読み込まれます。リストアするファイルごとに、DAR の使用でリストアに要する時間が短縮されるかどうかが、NetBackup によって自動的に判断されます。リストアがより高速になる場合だけ DAR を有効にします。
NetBackup for NDMP で DAR を使う場合の前提条件は次のとおりです。
NDMP サーバーアプリケーションが存在する NDMP ホストは、DAR をサポートしている必要があります。
NetBackup 4.5 GA 以上で、バイナリ形式 (デフォルト) のカタログが必要です。
DAR が使用される場合および DAR を無効にする方法についての詳細が利用可能です。