NetBackup IT Analytics セキュリティおよび暗号化リファレンス

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Product(s): NetBackup IT Analytics (11.6)

データベースセキュリティ

Oracle Database にすべてのレポートデータが格納されます。通常レポートデータベースはポータルサーバーにインストールしますが、別のサーバー (専用のデータベースサーバーが望ましい) に簡単にインストールできます。これらのバイナリは、インストール手順の最初の手順でインストールされます。

データは、製品ごと、データの種類ごとに特定の保持期間で実行される自動パージスクリプトによって、レポートデータベース内で管理されます。履歴データにアクセスできれば、さらに有用になるレポートもあります。レポートデータベースはメタデータのみを格納するため、レポートデータベース上のデータは比較的少量です (GB 単位)。

ユーザーの Oracle セキュリティプロファイル

さらに制限されたプロファイルが使用されていないかぎり、Oracle が推奨するように、ORA_STIG_PROFILE ユーザープロファイルがすべてのユーザーアカウントに適用されます。

ユーザープロファイルについてより多くの情報を取得するクエリーを以下に示します。

  • PORTAL ユーザーと APTARE_RO ユーザーにどのプロファイルが使用されているかを確認し、これらのプロファイルのリソースのプロパティを表示するには:

    SELECT du.USERNAME, dp.PROFILE, du.ACCOUNT_STATUS, dp.*
FROM DBA_USERS du, DBA_PROFILES dp
WHERE du.username IN ('PORTAL', 'APTARE_RO')
AND du.profile = dp.profile
ORDER BY USERNAME;

  • 使用できる可能性があるすべての利用可能なユーザープロファイルの詳細を表示するには:

    SELECT * FROM DBA_PROFILES;

    既存のユーザーにプロファイルを割り当てるか、新しいプロファイルを作成するには、Oracle のマニュアルの「Creating a Profile」セクションを参照してください。

    メモ:

    PORTAL または APTARE_RO に対するユーザープロファイルの割り当てが変更された場合、新しいプロファイルの制限に従って、これらのユーザーの既存のパスワードが強制的に変更される可能性があります。これらのユーザーのパスワードが変更された場合は、アプリケーションで更新する必要があります。