NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- クラウド資産の管理と保護
- Snapshot Manager を NetBackup で構成します。
- クラウド資産のインテリジェントグループの管理
- クラウド資産またはクラウド資産用インテリジェントグループの保護
- クラウド資産のポリシーの管理
- マルウェアのスキャン
- リソースグループを使用した Microsoft Azure リソースの保護
- クラウド作業負荷のための NetBackup アクセラレータ
- AWS スナップショットレプリケーション
- PaaS 資産の保護
- ネイティブクライアントユーティリティのインストール
- さまざまな配備のストレージの構成
- データベースへのクレデンシャルの追加
- クラウド資産のリカバリ
- 個別リストアの実行
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
別のクラウドプロバイダへのリストア
NetBackup 10.5 以降では、スナップショットコピーからのバックアップに基づいて、あるクラウドプロバイダから別のクラウドプロバイダに保護対象の VM をリストアできます。たとえば、AWS から Azure、またはその逆です。
プロバイダ間でリストアするには、少なくとも 1 つのメディアサーバーが 10.5 以降である必要があります。このメディアサーバーは、バックアップイメージが存在する STU にアクセスできる必要があります。
表: AWS と Azure クラウド間でリストアを実行する手順 は、次のオペレーティングシステムでの実行手順を示しています。
RHEL
SLES
Ubuntu
Windows
表: AWS と Azure クラウド間でリストアを実行する手順
手順 |
説明 |
---|---|
手順 1: バックアップのための VM の準備 |
オペレーティングシステムに応じて、VM を準備するための次の特定のセクションを参照してください。 |
手順 2: VM をバックアップする |
ドライバをインストールした後に VM をバックアップします。 |
手順 3: クロスクラウドプロバイダリストアを構成する |
ターゲット AWS:
ターゲット Azure: ソース VM のブートモードをサポートし、サポートされている数のディスクドライブが接続されているインスタンスタイプを選択します。 |
手順 4: リストア後の構成 |
リストアされたインスタンスに確実にアクセスするための追加の構成を行います。 オペレーティングシステムに応じて、リストア後の構成を行うための次のセクションを参照してください。 |