Veritas InfoScale™ Operations Manager 8.0.2 リリースノート
- このリリースの概要
- システムの必要条件
- ソフトウェアの制限事項
- 既知の問題
- Management Server の問題
- 管理対象ホストの問題
- Storage Insight Add-on の問題
- Virtual Business Service の問題
- Storage Insight SDK Add-on の問題
- Fabric Insight Add-onの問題
- アプリケーション移行アドオンの問題
- その他の問題
- Management Server の問題
- 付録 A. サポート情報
仮想マシンの移行後、HMC サーバーおよび VMware vCenter Server の手動更新が必要になる(2605533)
この問題は、Veritas InfoScale Operations Manager の VMware vCenter Server と HMC の設定で発生します。ある ESX サーバーから別の ESX サーバーに VMware の仮想マシンを移行する(サーバーは両方とも同じ VMware vCenter サーバーの下にある)場合、または、ある LPAR サーバーから別の LPAR サーバーに LPAR の仮想マシンを移行する(LPAR サーバーは両方とも同じ HMC の下にある)場合に発生します。
移行後、変更は Veritas InfoScale Operations Managerコンソールにすぐには反映されません。変更は、スケジュール設定された自動スキャンの実行後に初めて反映されます。
回避策:
変更を確認するには、設定を手動更新する必要があります。
設定を手動更新するには
- Management Server コンソールの[ホーム(Home)]ページで、[設定(Settings)]をクリックします。
- [仮想化(Virtualization)]をクリックします。
- 仮想化サーバーを右クリックして、[設定の更新(Refresh Configuration)]を選択します。
- [仮想化設定の更新(Refresh Virtualization Configuration)]ウィザードパネルで、[更新(Refresh)]をクリックします。
- [結果(Result)]パネルで[OK]をクリックします。
メモ:
Veritas InfoScale Operations Manager は、特定の VMware イベントに基づく VMware インフラのニアリアルタイム検出も備えています。VMware vCenter Server からVM 移行イベント(VM の移行や DRS VM の移行など)をキャプチャし、Veritas InfoScale Operations Manager データベースの VMware データをニアリアルタイムで更新できます。VMware インフラのニアリアルタイム検出が有効になっている場合は、手動で VMware vCenter Server を更新する必要はありません。VMware イベントのニアリアルタイム検出の設定について詳しくは、『Veritas Operations Manager 管理サーバーインストール/設定ガイド』を参照してください。