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NetBackup Web UI セキュリティ管理者ガイド
Last Published:
2018-10-18
Product(s):
NetBackup (8.1.2)
ホストの属性のリセット
場合によっては、ホストとの通信が正常に実行できるようにするために、ホストの属性をリセットする必要があります。リセットが最も行われるのは、ホストが NetBackup の 8.0 以前のバージョンにダウングレードされた場合です。ダウングレード後は、クライアントの通信状態が引き続きセキュアモードに設定されているため、マスターサーバーはクライアントと通信できません。リセットすると、安全でないモードを反映するように、通信状態が更新されます。
ホストの属性をリセットする場合:
NetBackup は、ホスト名のマッピング情報、ホストの通信状態などに、ホスト ID をリセットします。ホスト ID、ホスト名、またはホストのセキュリティ証明書はリセットされません。
接続の状態は、安全でない状態に設定されます。次にマスターサーバーがホストと通信する際は、接続の状態が適切に更新されます。
ホストのマッピングをリセットするには
- 左側で、[セキュリティ (Security)]、[ホスト (Hosts)]の順に選択します。
- ホストを選択し、[属性のリセット (Reset attributes)]、[リセット (Reset)]の順にクリックします。
- 8.0 以前のホストと安全でない通信を行う場合に選択します。
[グローバルセキュリティ設定 (Global Security Settings)]で、[8.0 以前のホストとの安全でない通信を有効にする (Enable insecure communication with 8.0 and earlier hosts)]オプションを有効にすると、NetBackup は、8.0 またはそれ以前のホストと通信できます。デフォルトではこのオプションは有効です。
メモ:
[ホスト属性をリセット (Reset Host Attributes)]オプションを誤って使用した場合は、bpcd サービスを再起動して変更を元に戻すことができます。それ以外の場合は、24 時間後にホスト属性が適切な値で自動的に更新されます。