Veritas InfoScale™ Operations Manager 7.4 インストール/設定ガイド

Last Published:
Product(s): InfoScale & Storage Foundation (7.4)
Platform: AIX,Linux,Solaris,Windows
  1. 第 I 部 Veritas InfoScale Operations Manager のインストールと設定
    1. Veritas InfoScale Operations Manager のインストールの計画
      1.  
        Veritas InfoScale Operations Manager について
      2. Veritas InfoScale Operations Manager 7.4 のダウンロード
        1.  
          管理サーバーファイルのダウンロード
        2.  
          管理対象ホストファイルのダウンロード
      3.  
        製品マニュアルの使用
      4.  
        Veritas InfoScale Operations Manager インストール時のホストに関する注意事項
      5. 通常の Veritas InfoScale Operations Manager 配備設定
        1.  
          Storage Foundation High Availability ホストの集中管理
      6.  
        Veritas InfoScale Operations Manager 7.4 のインストールの概要
      7.  
        管理サーバーホストの選択
      8.  
        管理対象ホストの選択
    2. システムの必要条件
      1.  
        オペレーティングシステムの必要条件
      2. 必要な他社のライブラリ
        1.  
          Windows ホストで必要な 32 ビット SNIA Common HBA API
      3. システムリソースの必要条件
        1.  
          データログの領域の算出について
        2.  
          管理対象ホスト、エンクロージャ、およびスイッチの情報検出の頻度について
      4.  
        サポート対象ハードウェア
      5.  
        Web ブラウザの要件
      6. ネットワークとファイアウォールの要件
        1.  
          インターネットプロトコルバージョンの必要条件
      7.  
        プロキシサーバーの必要条件
    3. Veritas InfoScale Operations Manager のインストール、アップグレード、およびアンインストール
      1.  
        Veritas InfoScale Operations Manager に含まれるパッケージ
      2. 管理サーバーのインストールについて
        1.  
          Linux での管理サーバーのインストール
        2.  
          Windows での管理サーバーのインストール
      3.  
        Linux への管理サーバーのインストールの検証
      4.  
        Windows での 管理サーバーのインストールの検証
      5.  
        Linux と Windows での Veritas InfoScale Operations Manager の設定
      6.  
        サードパーティの証明書を使用して Linux で Veritas InfoScale Operations Manager を設定する
      7. Veritas InfoScale Operations Manager の 2 要素認証
        1.  
          Veritas InfoScale Operations Manager Web サーバーへのサードパーティ署名付き SSL 証明書のインポート
        2.  
          クライアント証明書を認証するための Veritas InfoScale Operations Manager Web サーバーの構成
      8. 管理対象ホストのインストール
        1.  
          管理対象ホストのインストール(UNIX/Linux)
        2.  
          管理対象ホストのインストール(Windows)
        3.  
          Solaris JumpStart による管理対象ホストのインストール
        4.  
          仮想マシンのクローン作成について
        5.  
          仮想マシンの移行について
      9.  
        UNIX での管理対象ホストのインストールの検証
      10.  
        管理対象ホストのインストールの検証(Windows)
      11. 管理サーバーのアップグレードについて
        1.  
          Linux での管理サーバーのアップグレード
        2.  
          Windows での管理サーバーのアップグレード
        3.  
          2048 ビット証明書への管理対象ホストの移行
      12. Veritas InfoScale Operations Manager データのバックアップと復元について
        1.  
          Linux での Veritas InfoScale Operations Manager データの定期的なバックアップ作成
        2.  
          バージョン 7.4 にアップグレードする前に Linux で Veritas InfoScale Operations Manager データのバックアップを作成する
        3.  
          Linux でのバックアップ済みデータのリストア
        4.  
          Windows での Veritas InfoScale Operations Manager データの定期的なバックアップ作成
        5.  
          バージョン 7.4 にアップグレードする前に Windows で Veritas InfoScale Operations Manager データのバックアップを作成する
        6.  
          Windows でバックアップ済みのデータを復元する
      13. 管理対象ホストの Veritas InfoScale Operations Manager 7.4 へのアップグレードについて
        1.  
          コンソールを使った管理対象ホストのアップグレード
        2.  
          オペレーティングシステムコマンドを使った管理対象ホストのアップグレード(UNIX/Linux)
        3.  
          インストーラパッケージを使った管理対象ホストのアップグレード(Windows)
      14.  
        コンソールでの Management Server のバージョンの確認
      15.  
        コンソールでの管理対象ホストのバージョンの確認
      16.  
        Linux 上の Management Server のアンインストール
      17.  
        Windows での 管理サーバーのアンインストール
      18.  
        UNIX での管理対象ホストのアンインストール
      19.  
        管理対象ホストのアンインストール(Windows)
    4. 高可用性とディザスタリカバリ環境での Veritas InfoScale Operations Manager の設定
      1. Veritas InfoScale Operations Manager での高可用性機能の設定
        1. 高可用性環境での新しい Veritas InfoScale Operations Manager インストールの設定
          1.  
            高可用性環境での新しい管理サーバー設定の前提条件
          2.  
            HA 環境での管理サーバーインストールの初期設定の実行
          3.  
            HA 設定の基本サービスグループの作成
          4.  
            CFS HA 設定の基本サービスグループの作成
          5.  
            HA 環境での管理サーバーインストールの設定の完了
        2. 高可用性環境で既存の Veritas InfoScale Operations Manager インストールを設定する
          1.  
            を使う高可用性環境で既存の管理サーバーを設定するための前提条件
          2.  
            既存の Windows ベース Management Server のデフォルト IP アドレスとホスト名の修正
      2. 1 対 1 の DR 環境での管理サーバーの設定
        1.  
          DR 環境での管理サーバーの設定についての前提条件
        2.  
          における DR 環境での管理サーバーインストールの初期設定の実行
        3.  
          DR 設定の基本サービスグループの作成
        4.  
          DR 設定を有効にする
      3. 高可用性とディザスタリカバリ環境でのVeritas InfoScale Operations Manager の設定
        1.  
          HA-DR 環境での管理サーバー設定の前提条件
        2.  
          DR 環境での管理サーバーインストールの初期設定の実行
        3.  
          DR 設定の基本サービスグループの作成
        4.  
          DR 設定の有効化
      4. 高可用性設定のアップグレードについて
        1.  
          高可用性環境での管理サーバーのアップグレード
      5. 高可用性およびディザスタリカバリ設定のアップグレードについて
        1.  
          高可用性とディザスタリカバリ環境での管理サーバーのアップグレード
      6.  
        高可用性設定の削除
    5. Veritas InfoScale Operations Manager アドオンのインストールとアンインストール
      1.  
        Veritas InfoScale Operations Manager アドオンの配備について
      2.  
        Veritas InfoScale Operations Manager アドオンのダウンロード
      3. リポジトリへの Veritas InfoScale Operations Manager アドオンのアップロード
        1.  
          [リポジトリへのソリューションのアップロード(Upload Solutions to Repository)]パネルのオプション
      4. Veritas InfoScale Operations Manager アドオンのインストール
        1.  
          [インストール(Install)] - [アドオンのダウンロード(Download Add-on)]パネルのオプション
        2.  
          アドオンの[インストール(Install)] - [ホストの選択(Select hosts)]パネルのオプション
      5. Veritas InfoScale Operations Manager のアンインストール
        1.  
          [アンインストール(Uninstall)]パネルのオプション
      6. リポジトリからの Veritas InfoScale Operations Manager アドオンの削除
        1.  
          [削除(Remove)]パネルのオプション
      7. Veritas InfoScale Operations Manager アドオンの配備要求の取り消し
        1.  
          [配備のキャンセル要求(Cancel Deployment Request)]パネルのオプション
      8. 特定の管理対象ホストへの Veritas InfoScale Operations Manager アドオンのインストール
        1.  
          [インストール(Install)]パネルのオプション
      9. 特定の管理対象ホストからの Veritas InfoScale Operations Manager アドオンのアンインストール
        1.  
          [アンインストール(Uninstall)]パネルのオプション
      10.  
        特定の管理対象ホストでの Veritas InfoScale Operations Manager アドオンの有効化
      11.  
        特定の管理対象ホストからの Veritas InfoScale Operations Manager アドオンの無効化
      12.  
        リポジトリの更新
      13.  
        Web サーバーの再起動
  2. 第 II 部 管理サーバー環境の設定
    1. Veritas InfoScale Operations Manager の基本タスク
      1.  
        管理対象ホストと管理サーバーの間の通信について
      2.  
        Veritas InfoScale Operations Manager 管理サーバーへの接続
      3.  
        Web アプリケーションの停止と起動
      4.  
        管理サーバーパースペクティブについて
    2. ホストの追加と管理
      1. ホスト検出の概要
        1.  
          Veritas InfoScale Operations Manager のホスト検出方法
        2.  
          ホスト検出オプションでサポートされる機能
      2. エージェントレス検出の概要
        1.  
          制御ホストを使ったエージェントレス検出について
        2.  
          リモートホストのエージェントレス検出について
        3.  
          エージェントレス設定の前提条件
        4.  
          UNIX または Linux ホストのエージェントレス検出の概要
        5.  
          Windows ホストのエージェントレス検出の概要
        6.  
          UNIX ホストのエージェントレス検出の必要条件
        7.  
          Windows ホストのエージェントレス検出の必要条件
        8.  
          エージェントレスホストに対するアレイの詳細検出の必要条件
        9.  
          UNIX ホストのエージェントレス検出にルートアクセスを要求するコマンド
        10.  
          UNIX ホストのエージェントレス検出を含む権限制御ソフトウェアの使用
        11.  
          エージェントレス検出の SSH 設定の必要条件
        12. UNIX ホストへの OpenSSH のインストールについて
          1.  
            AIX への OpenSSH のインストール
          2.  
            Linux への OpenSSH のインストール
          3.  
            Solaris への OpenSSH のインストール
      3. エージェント設定を使った管理サーバーへの管理対象ホストの追加
        1.  
          [エージェントホストの追加(Add agent hosts)]パネルのオプション
      4. エージェントレス設定を使った Management Server への管理対象ホストの追加
        1.  
          [エージェントレスホストの追加(Add agentless host)]パネルのオプション
      5. プロファイルを使用した、Management Server へのエージェントレスホストの追加
        1.  
          [プロファイルを使用したエージェントレスホストの追加 (Add agentless hosts using Profile)]パネルのオプション
      6.  
        自動設定(gendeploy.pl)スクリプトを使った管理サーバーへの管理対象ホストの追加
      7. エージェントレスホスト設定の編集
        1.  
          [エージェントレスホストの編集(Edit agentless host)]パネルのオプション
      8.  
        管理対象ホストの詳細の更新
      9.  
        Management Server ドメインからの管理対象ホストの削除
    3. ユーザーアクセスの設定
      1.  
        Veritas InfoScale Operations Manager ドメインでの認証ブローカーと認証ドメインの管理について
      2. 管理サーバーでの LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)または AD(Active Directory)に基づく認証の追加
        1.  
          LDAP/AD パネルのオプションを追加する
        2.  
          LDAP/AD パネルのオプションでドメイン名を追加する
      3.  
        認証ブローカーからの Lightweight Directory Access Protocol または Active Directory 設定の解除
      4.  
        認証ドメインの有効化
      5.  
        認証ドメインの無効化
      6.  
        Veritas InfoScale Operations Manager の事前定義済みのロールについて
      7.  
        Veritas InfoScale Operations Manager の組織、オブジェクト、およびロールについて
      8.  
        パースペクティブのユーザーグループへの権限の割り当て
      9.  
        パースペクティブでユーザーグループに割り当てられた権限の修正
      10.  
        パースペクティブでユーザーグループに割り当てられた権限の削除
      11.  
        ユーザーまたはユーザーグループに対する Veritas InfoScale Operations Manager コンソールへのアクセスの制限
      12.  
        例: 組織および既存のユーザーグループを使って Veritas InfoScale Operations Manager におけるユーザーアクセスを管理する
    4. 障害監視の設定
      1.  
        アラートとルールについて
      2. Management Server パースペクティブでのルールの作成
        1.  
          [ルールの作成(Create Rule)] - [このルールをトリガする障害状態の種類を選択(Select the type of fault condition to trigger this rule)]パネルのオプション
        2.  
          [ルールの作成(Create Rule)] - [このルールをトリガする 1 つ以上の障害トピックを選択します(Select one or more fault topics which will trigger this rule)]パネルのオプション
        3.  
          [ルールの作成(Create Rule)] - [通知の設定(Setup notifications)]パネルのオプション
        4.  
          [ルールの作成(Create Rule)] - [名前と説明の入力(Enter Name and Description)]パネルのオプション
      3. 管理サーバーパースペクティブでのルールの編集
        1.  
          [ルールの編集(Edit Rule)] - [このルールをトリガする障害状態の種類を選択(Select the type of fault condition to trigger this rule)]パネルのオプション
        2.  
          [ルールの編集(Edit Rule)] - [このルールをトリガする 1 つ以上の障害トピックを選択します(Select one or more fault topics which will trigger this rule)]パネルのオプション
        3.  
          [ルールの編集(Edit Rule)] - [通知の設定(Setup notifications)]パネルのオプション
        4.  
          [ルールの編集(Edit Rule)] - [名前と説明の入力(Enter Name and Description)]パネルのオプション
      4. Management Server パースペクティブでのルールの削除
        1.  
          [ルールの削除(Delete Rule)]パネルのオプション
      5. Management Server パースペクティブのルールの有効化
        1.  
          [ルールの有効化(Enable Rule)]パネルのオプション
      6. Management Server パースペクティブのルールの無効化
        1.  
          [ルールの無効化(Disable Rule)]パネルのオプション
      7.  
        障害とリスクについて
      8. Management Server パースペクティブでの障害の無効化
        1.  
          [障害の無効化(Suppress Faults)]パネルのオプション
      9.  
        Management Server パースペクティブでの抑制された障害のリストア
      10. 管理サーバーパースペクティブでの障害定義の無効化
        1.  
          障害定義の無効化パネルのオプション
      11.  
        管理サーバーパースペクティブでの抑制された障害定義のリストア
    5. 仮想化環境の検出の設定
      1.  
        サポートされる仮想化技術について
      2.  
        Veritas InfoScale Operations Manager の制御ホストについて
      3.  
        Veritas InfoScale Operations Manager を使って vCenter と ESX サーバーを検出するための必要条件
      4.  
        の VMware イベントのニアリアルタイム検出について
      5. VMware イベントのニアリアルタイム検出の設定
        1.  
          SNMP トラップを生成できるように VMware vCenter Server を設定する
      6.  
        VMware vCenter 検出の設定
      7. Solaris ゾーンを検出するための必要条件
        1.  
          非グローバルゾーンの zlogin ユーティリティの必要条件
        2.  
          非グローバルゾーンにエクスポートされるデバイスの必要条件
        3.  
          非グローバルゾーンにエクスポートされるファイルシステムの必要条件
      8.  
        Solaris 論理ドメインを検出するための必要条件
      9.  
        論理パーティションを検出するための必要条件
      10.  
        Microsoft Hyper-V 仮想化を検出するための必要条件
      11.  
        カーネルベースの仮想マシン(KVM)の仮想化を検出するための必要条件
      12. 仮想化サーバーの追加
        1.  
          [仮想化サーバーの追加(Add Virtualization Server)]パネルのオプション
        2.  
          [仮想化サーバーの追加(Add Virtualization Server)]パネルのオプション
      13. 仮想化検出設定の編集
        1.  
          [設定の編集(Edit Configuration)]パネルのオプション
        2.  
          方法を選択するための[設定の編集(Edit Configuration)]パネルのオプション
      14. 仮想化検出設定の更新
        1.  
          ESX サーバーの検出の更新
      15.  
        仮想化検出設定の削除
      16.  
      17.  
        VMware vCenter サーバーのパフォーマンスメータリングの無効化
    6. ホットフィックス、パッケージとパッチの配備
      1.  
        Veritas InfoScale Operations Manager ホットフィックスの配備について
      2.  
        メンテナンスリリースパッケージとパッチの配備について
      3.  
        基本リリースパッケージの配備について
      4.  
        ホットフィックス、パッケージまたはパッチのダウンロード
      5.  
        Veritas InfoScale Operations Manager ホットフィックスまたはパッケージのリポジトリへのアップロード
      6. Veritas InfoScale Operations Manager のホットフィックス、パッケージまたはパッチのインストール
        1.  
          ホットフィックス、パッケージまたはパッチの[インストール(Install)] - [ダウンロード(Download)]パネルのオプション
        2.  
          [インストール(Install)] - [ホストの選択(Select hosts)]パネルのオプション
      7.  
        Veritas InfoScale Operations Manager ホットフィックスのアンインストール
      8.  
        リポジトリからのホットフィックス、パッケージまたはパッチの削除
      9.  
        ホットフィックス、パッケージまたはパッチの配備要求の取り消し
      10.  
        特定の管理対象ホストへの Veritas InfoScale Operations Manager ホットフィックスのインストール
      11.  
        特定の管理対象ホストからの Veritas InfoScale Operations Manager ホットフィックスのアンインストール
    7. 管理サーバーの設定
      1.  
        管理サーバーオプションの設定
      2.  
        電子メール通知の SMTP オプションの設定
      3. アラート通知の SNMP トラップの設定
        1.  
          SNMPv3 設定の構成
      4.  
        プロキシサーバーオプションの設定
      5.  
        管理サーバーの分析収集の有効化
      6.  
        データベースでのアラートログとタスクログの保持期間の設定
      7.  
        Web サーバーの設定
      8.  
        サブスクライブされたレポートの生成時間の設定
      9.  
        高度認証オプションの設定
      10.  
        データセンターのポリシーシグネチャの有効と無効を切り替える
    8. 拡張属性の設定
      1.  
        拡張属性の使用について
      2.  
        拡張属性の追加
      3.  
        拡張属性の修正
      4.  
        拡張属性の削除
    9. 価格ティア情報の SORT からのダウンロード
      1.  
        での価格ティアのホストへの割り当てについて
      2.  
        Management Server の価格ティア情報の更新について
      3.  
        Management Server の価格ティア情報の自動更新
      4.  
        Management Server の価格ティア情報の手動更新
    10. SFHA の更新の管理
      1.  
        管理サーバーの SFHA 更新情報の管理について
      2.  
        SORT から SFHA の更新に関する情報を自動的にダウンロード
      3.  
        利用可能な SFHA の更新を表示する
      4.  
        SFHA の更新に関する詳細の表示
      5.  
        重要な SFHA ホットフィックスがないホストの一覧を表示する
      6.  
        ホストの製品の更新の表示
      7.  
        SFHA の更新のダウンロード
    11. 管理サーバー環境の情報の表示
      1.  
        SORT Web サイト上のアドオン、ホットフィックス、パッケージまたはパッチに関する詳細の表示
      2.  
        管理サーバードメインに設定されたホストの表示
      3.  
        認証ブローカーとブローカーに関連付けられたドメインの詳細の表示
      4.  
        管理サーバーパースペクティブでの障害の表示
      5.  
        障害定義の表示
      6.  
        アラートログの詳細の表示
      7.  
        ルールの詳細の表示
      8.  
        管理サーバーにログインしたアクティブユーザーに関する詳細の表示
      9.  
        管理サーバー設定の表示
      10.  
        拡張属性のリストの表示
      11.  
        管理サーバーの監査情報の表示
      12.  
        データセンターのタスク情報の表示
      13.  
        利用可能なポリシーシグネチャの一覧を表示またはエクスポート
  3. 付録 A. トラブルシューティング
    1. Management Server (MS)
      1.  
        Linux の管理サーバーで動作している Veritas InfoScale Operations Manager プロセス
      2.  
        Windows の管理サーバーで動作する Veritas InfoScale Operations Manager サービス
      3.  
        Linux の管理サーバーで Veritas InfoScale Operations Manager プロセスを開始/停止するコマンド
      4.  
        Windows の管理サーバーで Veritas InfoScale Operations Manager プロセスを開始/停止するコマンド
      5.  
        Linux の管理サーバーログファイルの場所
      6.  
        Windows の管理サーバーログファイルの場所
    2. 管理対象ホスト (MH)
      1.  
        Unix/Linux 上の管理対象ホストで動作する Veritas InfoScale Operations Manager プロセス
      2.  
        Windows 上の管理対象ホストで動作する Veritas InfoScale Operations Manager サービス
      3.  
        UNIX/Linux 上の管理対象ホストで Veritas InfoScale Operations Manager プロセスを開始/停止するコマンド
      4.  
        管理対象ホストのログファイル
      5.  
        エージェントレスドライバのログファイル
      6.  
        トラブルシューティングに役立つ情報の収集

Veritas InfoScale Operations Manager Web サーバーへのサードパーティ署名付き SSL 証明書のインポート

UNIX コンソールサーバーや Windows コンソールサーバーにサードパーティ署名付き SSL 証明書をインポートできます。

UNIX コンソールサーバーにサードパーティ署名付き SSL 証明書をインポートするには

  1. 次の場所にある keystore ファイルのバックアップを作成します。

    cd /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.keystore

    例: keystore ファイルのバックアップを、temp フォルダに .keystore_original として作成する場合

    cp .keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/temp/.keystore_orginal

    メモ:

    keystore ファイルのバックアップは必ず作成してください。このバックアップファイルは、何か問題が発生した場合、古いキーストアを使用して VIOM CMS 機能を実行するために使用します。

  2. keytool ユーティリティを使用して 2048 ビットのキーストアを作成します。

    /opt/VRTSsfmcs/webgui/jre/bin/keytool -genkey -alias tomcat -keyalg RSA -validity 3650 -keypass changeit -keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.new_keystore -storepass changeit -dname "CN=<server-hostname>,OU=<organization>,O=<company>,L=<location>, S=<state>,C=<country>" -keysize 2048

    メモ:

    必要に応じて、keypass を設定できます。

  3. 証明書署名要求 (CSR) を作成します。

    /opt/VRTSsfmcs/webgui/jre/bin/keytool -certreq -keyalg RSA -alias tomcat -file cert.csr -keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.new_keystore

    • キーストアのパスワードを入力します。

  4. 前の手順で生成された CSR を使用して、認証局 (CA) の署名が付いた証明書を取得します。CA は、次の署名付き証明書を提供します。
    • ルート証明書

    • 中間証明書

    • サーバー証明書

    メモ:

    証明書は、Base64 エンコード形式の X.509 (.PEM または .CER) である必要があります。

  5. /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.new_keystore ファイルおよび *.CSR ファイルのバックアップを作成します。これらは証明書を取得するために使用します。

    例: .new_keystore ファイルのバックアップを、temp フォルダに .new1_keystore として作成する場合

    cp .new_keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/temp/.new1_keystore

    例: CSR ファイルのバックアップを、temp フォルダに CSR_original として作成する場合

    cp *.CSR /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/temp/*.CSR_original

    メモ:

    new_keystore ファイルおよび CSR ファイルのバックアップは必ず作成してください。これらのファイルは、証明書をインポートするときに何か問題が発生した場合に使用します。

  6. Tomcat Web サーバー (VOM Web サーバー) は、引き続き古い証明書で動作します。証明書チェーンを含む応答を証明書発行局から取得した場合にのみ、8、9、10 の手順を実行します。
  7. 2 つのルート CA 証明書をインポートします。この手順は 2 つ目のルート CA 証明書がある場合にのみ必要です。ない場合はこの手順をスキップします。

    /opt/VRTSsfmcs/webgui/jre/bin/keytool -import -alias root -keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.new_keystore -trustcacerts -file "Root.CER

    • キーストアのパスワードを入力します。

    • 2 つ目のルート CA に対しては、異なるエイリアスが必要です。

    • 次の画面が表示された場合は、「no」と入力します。

      証明書は、エイリアス <gtecybertrustglobalca> のシステム全体の CA キーストアにすでに存在します。独自のキーストアに追加しますか? (Certificate already exists in system-wide CA keystore under alias <gtecybertrustglobalca> Do you still want to add it to your own keystore?)[no]:

  8. 中間証明書をインポートします。

    /opt/VRTSsfmcs/webgui/jre/bin/keytool -import -trustcacerts -alias intermediate -keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.new_keystore -file "CA.CER"

    キーストアのパスワードを入力します。

  9. サーバー証明書をインポートします。

    /opt/VRTSsfmcs/webgui/jre/bin/keytool -import -alias tomcat -keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.new_keystore -trustcacerts -file vomms.CER

    キーストアのパスワードを入力します。

  10. vomsc を使用して VIOM UI Web サーバーのプロセスを停止します。

    /opt/VRTSsfmcs/bin/vomsc --stop web

  11. キーストアのバックアップが保存されていることを確認します。ここで、証明書発行局から取得した新しい証明書を含むキーストアに元のキーストアを置き換えます。

    cp/opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert/.new_keystore /opt/VRTSsfmcs/webgui/tomcat/cert /.keystore

  12. vomsc を使用して VIOM UI Web サーバーを起動します。

    /opt/VRTSsfmcs/bin/vomsc --start web

    同様のメッセージが表示されます。

    Veritas Operations Manager サービス: Web サーバー...................................................................[実行中] (Veritas Operations Manager Services: Web Server...................................................................[RUNNING])

Windows コンソールサーバーにサードパーティ署名付きの SSL 証明書をインポートするには

すべての手順は UNIX コンソールサーバーと同じですが、次の違いがあります。

  1. スラッシュ (/) をバックスラッシュ (\) に置き換えます。

    /opt/VRTSsfmcs = C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmcs

  2. Windows では、パスを指定する文字列を二重引用符 (" ") で囲みます。

    "C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmcs\webgui\jre\bin\keytool" -genkey -alias tomcat -keyalg RSA -validity 3650 -keypass changeit -keystore "C:\Program Files\Veritas\VRTSsfmcs\webgui\tomcat\cert\.new_keystore" -storepass changeit -dname "CN=Users,DC=test,DC=local" -keysize 2048