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Enterprise Vault™ 管理者ガイド
Last Published:
2019-02-24
Product(s):
Enterprise Vault (12.4)
- 本書について
- 管理者のセキュリティの管理
- 日常的な管理
- Exchange メールボックスアーカイブレポートについて
- タスクとサービスの起動または停止について
- ジャーナルメールボックスの監視
- ディスクの監視について
- SQL データベースの保守について
- SQL AlwaysOn 可用性グループの使用
- ボルトストアグループの管理と共有について
- セーフコピーの管理について
- パーティションロールオーバーの管理について
- 有効期限と削除について
- 保持カテゴリと保持期間の処理
- 新しいメールボックスのアーカイブの有効化
- アーカイブ移動について
- アーカイブを管理するための PowerShell cmdlet
- アーカイブの権限を管理するための PowerShell コマンドレット
- レコード管理のための Enterprise Vault の使用
- 自動的にイベントをフィルタ処理
- インデックスの管理
- Domino メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定
- Exchange メールボックスとデスクトップポリシーの詳細設定
- Exchange メールボックスとデスクトップの詳細設定の編集
- Exchange メールボックスポリシーの詳細設定
- アーカイブ全般 (Exchange メールボックスポリシーの詳細設定)
- アーカイブ全般 (Exchange メールボックスポリシーの詳細設定)
- Exchange デスクトップポリシーの詳細設定
- Office Mail App(Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- Outlook (Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- 2013 より前の OWA バージョン(Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- Vault Cache (Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- 仮想ボルト (Exchange デスクトップポリシーの詳細設定)
- Exchange ジャーナルポリシーの詳細設定
- アーカイブ全般(Exchange ジャーナルポリシーの詳細設定)
- Exchange パブリックフォルダポリシーの詳細設定
- アーカイブ全般(Exchange パブリックフォルダポリシーの詳細設定)
- SMTP ポリシーの詳細設定
- サイトプロパティの詳細設定
- サイトプロパティの詳細設定の編集
- サイトプロパティの詳細設定
- コンテンツの変換 (サイトプロパティの詳細設定)
- ファイルシステムアーカイブ (サイトプロパティの詳細設定)
- IMAP (サイトプロパティの詳細設定)
- インデックス (サイトプロパティの詳細設定)
- Skype for Business (サイトプロパティの詳細設定)
- SQL Server (サイトプロパティの詳細設定)
- SMTP (サイトプロパティの詳細設定)
- ストレージ(サイトプロパティの詳細設定)
- コンテンツの変換 (サイトプロパティの詳細設定)
- コンピュータプロパティの詳細設定
- コンピュータプロパティの詳細設定の編集
- コンピュータプロパティの詳細設定
- エージェント(コンピュータプロパティの詳細設定)
- ファイルシステムアーカイブ (コンピュータプロパティの詳細設定)
- IMAP (コンピュータプロパティの詳細設定)
- サーバーインデックス (コンピュータプロパティの詳細設定)
- ストレージ(コンピュータプロパティの詳細設定)
- タスクプロパティの詳細設定
- 個人用ストアの管理詳細プロパティ
- 分類ポリシーの詳細設定
- ストレージキューの管理
- 自動監視機能
- 拡張コンテンツプロバイダの管理
- アーカイブのエクスポート
- Enterprise Vault のメッセージキュー
- カスタマイズとベストプラクティス
- ビルディングブロック構成でのフェールオーバー
- 付録 A. Enterprise Vault で使うポート
- 付録 B. 便利な SQL クエリー
- 付録 C. トラブルシューティング
- インストールの問題
- Microsoft SQL Server の問題
- サーバーの問題
- クライアントの問題
- メールボックスの有効化または処理の問題
- ボルトキャッシュの同期の問題
- Enterprise Vault コンポーネントに関する問題
- トラブルシューティング: すべてのタスクとサービス
- トラブルシューティング: ディレクトリサービス
- トラブルシューティング: Exchange アーカイブまたはジャーナルタスク
- トラブルシューティング: ストレージサービス
- トラブルシューティング: ショッピングサービス
- トラブルシューティング: Web Access アプリケーション
- トラブルシューティングを支援する技法
- インデックスサービスの移動について
- 付録 D. Enterprise Vault アカウントとパーミッション
Exchange 管理フォルダとの同期の防止
Enterprise Vault Exchange プロビジョニングタスクで、管理フォルダとの同期を実行します。このタスクでは、ドメインの Exchange 2010 と 2013 サーバーを確認します。また、このタスクでは、新しい管理フォルダや、既存の管理フォルダの新しいまたは変更後の管理内容の設定の確認も行われます。
Enterprise Vault サーバーのインストール先フォルダにある設定ファイルを使用すると、Exchange プロビジョニングタスクが管理フォルダと同期しないようにできます。
このセクションで説明する設定ファイルでは、管理フォルダとその管理内容の設定との同期の防止のみが設定されます。Enterprise Vault は、管理フォルダの保持カテゴリの新規作成も、既存の管理フォルダの保持カテゴリの更新も行いません。 必要条件に該当する場合、管理フォルダからのアーカイブは続行されます。
次の状況では、同期を防止したり、一時的に停止できます。
Exchange サーバーで権限が正しく設定されていないために同期に問題がある場合。
管理内容の設定と管理フォルダの保持カテゴリとの同期を Enterprise Vault で行う必要がない場合。
管理フォルダとの同期を防止する方法
- Enterprise Vault のインストール先フォルダで、
EvExchangePolicySyncTask.exe.config
ファイルのバックアップコピーをとります。通常、インストール先フォルダはC:\Program Files (x86)\Enterprise Vault
です。 - テキストエディタでファイルを開きます。
- ファイルの<configuration> セクションに次の行を追加します。
<appSettings> <add key="SkipManagedFolderSynch" value="true" /> </appSettings>
- ファイルを保存して閉じます。
- 変更は、次回 Exchange プロビジョニングタスクが実行されたときに有効になります。