NetBackup™ Web UI VMware 管理者ガイド
バックアップオプション (Backup options) と詳細オプション (Advanced options)
ユーザーは、保護計画にサブスクライブするときに次の設定を調整できます。
表: 保護計画のバックアップオプション
オプション |
説明 |
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バックアップに使用するサーバーまたはホストを選択する |
仮想マシンに代わってバックアップを実行するホスト。[Automatic (自動)]を選択すると、ストレージユニットに基づいて、NetBackup にメディアサーバーを選択させることができます。または、ユーザーがリストから別のホストを選択できます。これらのホストは、環境内のその他のメディアサーバーか、アクセスホストとして構成されているホストです。 |
スナップショットが存在する場合は次の処理を実行します。(If a snapshot exists, perform the following action) |
NetBackup が仮想マシンバックアップの新しいスナップショットを作成する前に、スナップショットが見つかったときに NetBackup が適用する処理を指定します。たとえば、いずれかのスナップショットが存在する場合、バックアップの停止を選択できます。スナップショットが自動的に削除されなければ、最終的に仮想マシンのパフォーマンスが低下することがあります。削除されていないスナップショットが存在すると、ディスク容量不足によりリストアに失敗する場合があります。 |
選択した仮想ディスクをバックアップから除外 (Exclude selected virtual disks from backups) |
バックアップから除外する仮想ディスクを指定します。 バックアップからのディスクの除外を参照してください。 |
表: 保護計画の詳細オプション
オプション |
説明 |
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仮想マシンの静止を有効にする (Enable virtual machine quiesce) |
デフォルトで、仮想マシンの I/O は NetBackup がスナップショットを作成する前に静止します。ほとんどの場合、このデフォルトを使用する必要があります。ファイルのアクティビティを静止しないと、スナップショットのデータの一貫性は保証されません。静止を無効にすると、一貫性を保つためバックアップデータを分析する必要があります。 |
仮想マシンバックアップからのアプリケーションデータのリストアを許可する (Allow the restore of application data from virtual machine backups) |
このオプションは、仮想マシンの完全バックアップからのアプリケーションデータのリストアをユーザーに許可します。 Microsoft Exchange Server または Microsoft SharePoint Server の NetBackup 8.3 以前のアプリケーションデータは、NetBackup の[バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]インターフェースでリストアする必要があります。Microsoft SQL Server のデータは、NetBackup MS SQL Client を使用してリストアする必要があります。詳しくは、NetBackup データベースエージェントのマニュアルを参照してください。 |
トランスポートモード (Transport mode) |
バックアップに使用するトランスポートモードまたはデータストアからデータを読み取る方法を指定します。トランスポートモードについて詳しくは、仮想化環境のベンダーのマニュアルを参照してください。 |
スナップショットの再試行オプション (Snapshot retry options) |