NetBackup IT Analytics リリースノート
- はじめに
- パッチリリース
- 新機能
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 修正された問題
- 既知の問題と最適化
既知の問題
このリリースには、次の既知の問題があります。
表: NetBackup IT Analytics 11.4 の既知の問題
問題番号 |
説明 |
---|---|
SC-43138 |
Veritas Flex Appliance ポリシーのパフォーマンス統計の精査では、ノードディスク統計の詳細を収集できません。これは、Flex Appliance の /metric/federate API の応答で node_disk_% メトリックが一時的に制限されているためです。 |
SC-48735 |
精査のデータ収集が警告で終わることがあります。この問題は、Flex Appliance のログアウト操作で確認され、応答コード 502 Bad Gateway で失敗することがあります。データ収集後に実行されるログアウト操作であるため、精査の収集には影響せず、収集状態は警告として表示されます。 |
SC-31736 |
File Analytics は、ホストの File Analytics ポリシーまたは NetBackup File Analytics ポリシーのいずれかを介して有効にできます。同じホストに対して両方を有効にすると、レポートに表示されるデータが不正確になります。 そのため、特定のホストに対して File Analytics を構成する場合は、1 つのポリシーのみで構成してください。また、可能な限り NetBackup File Analytics ポリシーを使用してください。 |
SC-40668 |
Foundation ライセンスを持つ NetBackup IT Analytics ポータルでは、[管理 (Admin)]タブの[HostGroups]メニューに Veritas NetBackup と関連のないホストグループが表示されます。 NetBackup 以外のホストグループは無視できます。 |
SC-41008 |
ライセンスが期限切れになると、ライセンスレポートの消費済みの数が正しい値を示さない場合があります。 |
SC-31099 |
Hyper-V インテリジェントポリシーの場合、Veritas Backup Manager が戻すクライアント名は、Hyper-V 仮想マシンのプライマリ VM 識別子にかかわらず、常に VM UUID です。このため、ファイルメタデータの収集でエラーが発生します。また、この動作により、IT Analytics はこのようなクライアントの一部またはすべてが保護されていないと報告します。 |
SC-31525 |
Linux ホストにインストールされている NetBackup IT Analytics ポータルでは、ホストの root ディレクトリに同じ名前のフォルダが 2 つ以上存在する場合、無効なデータの増加例外がログに記録されます。たとえば、フォルダ名が /boot と /BOOT で両方の名前の大文字と小文字が異なる場合でも、例外が記録されます。 |
SC-32319 |
File Analytics 収集状態レポートで、[現在の収集 (Current Collection)]と[前回の収集 (Previous Collection)]の両方に同じ[ファイル数 (File Count)]の値が表示されます。 |