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Veritas InfoScale™ 8.0 仮想化ガイド - Linux
Last Published:
2022-01-26
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (8.0)
Platform: Linux
- 第 I 部 Linux 仮想化で使う Veritas InfoScale Solutions の概要
- 第 II 部 基本 KVM 環境の実装
- 基本 KVM のスタートガイド
- カーネルベースの仮想マシン環境の Veritas InfoScale Solutions 設定オプション
- KVM(カーネルベースの仮想マシン)環境の Cluster Server のインストールと設定
- KVM リソースの設定
- 基本 KVM のスタートガイド
- 第 III 部 Linux 仮想化実装の使用例
- アプリケーションの可視性とデバイス検出
- サーバー統合
- 物理から仮想への移行
- 簡素化した管理
- Cluster Server を使用するアプリケーションの可用性
- 仮想マシンの可用性
- ライブ移行を使った仮想マシンの可用性
- Red Hat Enterprise Virtualization 環境での仮想から仮想へのクラスタ化
- Microsoft Hyper-V 環境での仮想から仮想へのクラスタ化
- OVM (Oracle Virtual Machine) 環境での仮想から仮想へのクラスタ化
- Red Hat Enterprise 仮想化環境での仮想化マシンに対するディザスタリカバリ
- Volume Replicator(VVR)と Veritas File Replicator(VFR)を使用するボリュームとファイルシステムの障害回復
- 多層型ビジネスサービスのサポート
- InfoScale Enterprise を使用した Docker コンテナの管理
- Docker、Docker Daemon、および Docker Container 用の Cluster Server エージェントについて
- Docker コンテナのストレージ容量の管理
- Docker コンテナのオフライン移行
- Docker 環境におけるボリュームとファイルシステムのディザスタリカバリ
- アプリケーションの可視性とデバイス検出
- 第 IV 部 参照先
- 付録 A. トラブルシューティング
- 付録 B. 設定例
- 付録 C. 他の情報参照場所
- 付録 A. トラブルシューティング
KVM 環境での一貫したストレージマッピング
KVM 環境でストレージを管理する場合、一貫したマッピングが必要とされます。準仮想化 VirtIO ドライバまたは完全仮想化 IDE エミュレーションを使ってゲストに提示されたストレージは、ホストからゲストにマップされる必要があります。Linux で使用されるデバイス命名は揮発性であるため、ホストからゲストにストレージをマップする際には注意が必要です。Linux の場合、デバイス名はシステムが再ブートされると変更できる列挙順序に基づいています。
一貫したマッピングは、次によって実現できます。
DMP メタデバイス
デバイス ID を使ったデバイスのマッピング
パスを使ったデバイスのマッピング
ボリュームを使ったデバイスのマッピング
Linux の udev デバイスシンボリックリンク
ゲストにストレージをマップする際にディスクラベルは使わないでください。ディスクラベルはゲストによる変更が可能であるため、保証されません。
クラスタ化環境では、アクティブ/パッシブ DMP デバイスをゲストに直接マップできません。