Fabric Manager 向け NetBackup IT Analytics Data Collector インストールガイド
- Fabric Manager データ収集の概要
- Brocade スイッチのインストール前の設定
- Cisco スイッチのインストール前の設定
- Brocade ゾーンエイリアスのインストール前の設定
- Cisco ゾーンエイリアスのインストール前の設定
- Data Collector ソフトウェアのインストール
- データ収集の検証
- Data Collector のアンインストール
- 手動での Data Collector の開始
- 付録 A. ファイアウォールの構成: デフォルトのポート
Data Collector を追加するための前提条件 (Cisco ゾーンエイリアス)
64 ビット OS。サポート対象のオペレーティングシステムについては、『認定構成ガイド』を参照してください。
NetBackup IT Analytics システムがベンダーのサブシステムからデータを収集するとき、収集プロセスは、名前と値のペアが米国英語であると想定します。またインストールは、ロケールが米国英語に設定されている管理者が実行する必要があります。サーバーの言語バージョンは、米国英語以外にも設定できます。
Amazon Corretto 17 をサポートしていること。Amazon Corretto は、無償ですぐに本番環境に適用できる、マルチプラットフォーム対応の OpenJDK (Open Java Development Kit) ディストリビューションです。
パフォーマンス上の理由により、NetBackup IT Analytics ポータルと同じサーバーに Data Collector をインストールしないでください。ただし、両方を同じサーバーにインストールする必要がある場合は、ポータルと Data Collector ソフトウェアが同じディレクトリに存在しないことを確認してください。
1 つのサーバー (または OS インスタンス) に Data Collector を 1 つだけインストールします。
1 つの Data Collector で、サポート対象のすべてのスイッチ (Brocade および Cisco) に対応できます。実際、この単一の Data Collector を、バックアップ製品やストレージアレイなどの他のエンタープライズオブジェクトに使用できます。
Data Collector は、データを取得するために SMI エージェントサーバーにアクセスします。そのため、このサーバー用のユーザー ID とパスワードが必要です。
相互接続された Cisco スイッチの場合: 同じ VSAN を共有する相互接続スイッチは、すべて同じ Data Collector ポリシーで構成する必要があります。
ホストベースの SMI エージェントがインストールされていることを確認します。SMI エージェントは、ファブリックと通信できるホストにインストールする必要があります。詳しくは、関連するスイッチベンダーのマニュアルを参照してください。