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Veritas InfoScale™ 7.3.1 リリースノート - Linux
Last Published:
2018-01-22
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
- 概要
- 7.3.1 で導入された変更点
- システム必要条件
- 修正済みの問題
- 既知の問題
- インストールおよびアップグレードに関する問題
- Amazon Web Services クラウド環境の Veritas InfoScale Storage に関する問題
- Storage Foundation に関する既知の問題
- Dynamic Multi-Pathing の既知の問題
- Veritas Volume Manager に関連する既知の問題
- 仮想化の既知の問題
- Veritas File System の既知の問題
- レプリケーションの既知の問題
- Cluster Server の既知の問題
- VCS の操作上の問題
- VCS エンジンに関する問題
- 付属エージェントに関する問題
- VCS データベースエージェントに関する問題
- エージェントフレームワークに関する問題
- Cluster Server agents for Volume Replicator の既知の問題
- IMF(Intelligent Monitoring Framework)に関する問題
- グローバルクラスタに関する問題
- Cluster Manager(Java コンソール)に関連する問題
- VCS クラスタ設定ウィザードの問題
- LLT の既知の問題
- I/O フェンシングの既知の問題
- VCS の操作上の問題
- Storage Foundation and High Availability の既知の問題
- Storage Foundation Cluster File System High Availability の既知の問題
- Storage Foundation for Oracle RAC の既知の問題
- Oracle RAC の既知の問題
- Storage Foundation Oracle RAC の問題
- Storage Foundation for Databases (SFDB)ツールの既知の問題
- Storage Foundation for Sybase ASE CE の既知の問題
- アプリケーション分離機能の既知の問題
- クラウド配備の既知の問題
- インストールおよびアップグレードに関する問題
- ソフトウェアの制限事項
- 仮想化ソフトウェアの制限事項
- Storage Foundation ソフトウェアの制限事項
- Dynamic Multi-Pathing ソフトウェアの制限事項
- Veritas Volume Manager ソフトウェアの制限事項
- Veritas File System ソフトウェアの制限事項
- SmartIO ソフトウェアの制限事項
- レプリケーションソフトウェアの制限事項
- Cluster Server のソフトウェアの制限事項
- 付属エージェントに関する制限事項
- VCS エンジンに関する制限事項
- Veritas クラスタ設定ウィザードの制限事項
- VCS データベースエージェントに関する制限事項
- Cluster Manager(Java コンソール)の制限事項
- LLT に関する制限事項
- I/O フェンシングに関する制限事項
- 付属エージェントに関する制限事項
- Storage Foundation Cluster File System High Availability ソフトウェアの制限事項
- Storage Foundation for Oracle RAC ソフトウェアの制限事項
- SFDB(Storage Foundation for Databases)ツールのソフトウェアの制限事項
- Storage Foundation for Sybase ASE CE のソフトウェアの制限事項
VVR (Veritas Volume Replicator) のパフォーマンスの向上
TCP は使用されているレプリケーションプロトコルの 1 つで、従来のリリースでは 1 つのデータ構造がデータの転送に使用されていました。このデータ構造には帯域幅を使用する 8 個の接続があり、接続の数を 8 個から 16 個または 32 個に増やしてより広い帯域幅を使用するチューニングも可能でした。ただし、データ構造が 1 個のままでは、帯域幅使用率はプライマリホストとセカンダリホストの間の待機時間にほとんど影響しませんでした。
この 7.3.1 リリースでは、帯域幅使用率を改善するために、TCP 接続が複数のデータ構造に対応するようにチューニングされパフォーマンスの向上を実現しています。各データ構造にはデフォルトで設定されている転送接続が 1 つあり、常時使用できます。現在、16 個の使用可能なデータ構造があり、並列的に使用できるようになりました。そのため、すべてのデータはこれらのデータ構造の接続を使用して並列的に転送され、ネットワーク負荷が分散されます。さらに広い帯域幅が必要な場合は、16 の倍数で既存のデータ構造の数をチューニングできます。詳しくは、『Veritas InfoScale™ レプリケーション管理者ガイド』を参照してください。