Veritas NetBackup™ Appliance 容量計画とパフォーマンスチューニングガイド
- このマニュアルについて
- 第 I 部 容量計画
- 第 II 部 ベストプラクティス
- 第 III 部 パフォーマンスチューニング
- 第 IV 部 容量計画とパフォーマンスチューニングのクイックリファレンス
ストレージの構成概要
NetBackup Appliance Web コンソールを使うと、ストレージの構成を管理できます。[管理 (Manage)] > [ストレージ (Storage)]ペインを使って、ストレージ領域を管理できます。
NetBackup 52xx Appliance は、最大 4 台のストレージシェルフで利用できます。ストレージシェルフは追加のディスクストレージ領域を提供します。ストレージシェルフに物理的に接続した後、NetBackup Appliance Web コンソールを使ってストレージ領域を管理します。
NetBackup 53xx Appliance は、1 台のプライマリストレージシェルフに接続する必要があります。ストレージ領域は、最大 5 台の拡張ストレージシェルフを使用して拡張できます。拡張ストレージシェルフに物理的に接続した後、NetBackup Appliance Web コンソールを使ってストレージ領域を管理します。
メモ:
53xx Appliance (ベースユニット) は、バックアップまたはストレージに利用可能な内部ディスク容量を備えていません。OS、ログ、チェックポイントなどのみを保存します。 プライマリストレージシェルフと拡張ストレージシェルフの利用可能な領域をバックアップに使用できます。
拡張ストレージシェルフを備えた NetBackup 5330 Appliance または NetBackup 5340 Appliance の場合、以下の制限が適用されます。
5330 Appliance 間の拡張ストレージシェルフまたはディスクの移動はサポートされていません。
5340 Appliance 間の拡張ストレージシェルフまたはディスクの移動はサポートされていません。
5330 Appliance から 5340 Appliance への拡張ストレージシェルフまたはディスクの移動はサポートされていません。
5340 Appliance から 5330 Appliance への拡張ストレージシェルフまたはディスクの移動はサポートされていません。
拡張ストレージシェルフ内のディスクドライブの移動はサポートされていません。
図: NetBackup 52xx Appliance のストレージ領域 は、52xx Appliance 内でストレージ領域がどのように構成されるかについての概要を示しています。
図: NetBackup 5330 Appliance のストレージ領域 は、5330 Appliance 内でストレージ領域がどのように構成されるかについての概要を示しています。
図: NetBackup 5340 Appliance のストレージ領域 は、5340 Appliance 内でストレージ領域がどのように構成されるかについての概要を示しています。
図: ストレージ操作 は、Appliance のストレージ領域で実行できるタスクのリストを示しています。
NetBackup Appliance Web コンソールで実行できるすべてのタスクは、Manage > Storage シェルメニューを使って実行することもできます。
Main > Manage > Storage コマンドについて詳しくは、『NetBackup™ Appliance コマンドリファレンスガイド』を参照してください。