Veritas NetBackup™ OpsCenter パフォーマンスおよびチューニングガイド
- 概要
- OpsCenter 構成について
- OpsCenter パフォーマンスおよびチューニングについて
- パフォーマンス向上のための OpsCenter のチューニングについて
- 別のコンピュータへの OpsCenter サーバーの移動
- OpsCenter のベストプラクティス
パフォーマンスチューニングのガイドラインについて
段階的にパフォーマンスを向上するために OpsCenter をチューニングする必要がある場合があります。 この項では、パフォーマンスの向上をもたらす重要なチューニングパラメータと設定について説明します。
メモ:
このセクションで公開されている情報は、ベリタスのラボで、専門知識があるユーザーにより制御された環境で実行されたテストに基づいています。これらはガイドラインとしてのみ使うことができ、100% 正確なベンチマークとして使うべきではありません。
次のガイドラインは OpsCenter パフォーマンスの改善に役立ちます。
OpsCenter サーバーソフトウェアとオペレーティングシステムがインストールされているのとは異なるドライブに OpsCenter データベースをインストールします。
OpsCenter サーバーソフトウェアとオペレーティングシステムがインストールされているのとは異なるドライブに OpsCenter ログファイルをインストールします。この種類のインストールはログレベルが 1 より大きいときのみ行う必要があります。
定期的に OpsCenter データベースをデフラグすることを推奨します。月に 1 回デフラグを実行する必要があります。
RAM の負荷に応じて、OpsCenter サーバーのヒープサイズを増やします。OpsCenter サーバーサービスのデフォルトのヒープサイズの調整を参照してください。
RAM とデータベースのサイズに応じて、データベースのキャッシュサイズを増やします。OpsCenter データベースサービスのキャッシュサイズの調整を参照してください。
OpsCenter が高頻度でアクセスされないシステムアイドル時間に電子メールやエクスポートが実行されるようにレポートスケジュールを作成します。
OpsCenter データを定期的にパージします。