Veritas NetBackup™ OpsCenter パフォーマンスおよびチューニングガイド
- 概要
- OpsCenter 構成について
- OpsCenter パフォーマンスおよびチューニングについて
- パフォーマンス向上のための OpsCenter のチューニングについて
- 別のコンピュータへの OpsCenter サーバーの移動
- OpsCenter のベストプラクティス
OpsCenter レポートのベストプラクティス
このセクションは OpsCenter レポートを生成中に従っていただきたいいくつかのベストプラクティスについて述べています。
免責を参照してください。
メモ:
仮定 - OpsCenter データベースのキャッシュサイズの調整は適切に行われています。
OpsCenter データベースサービスのキャッシュサイズの調整を参照してください。
対策: OpsCenter GUI サービスをレポート用に調整する必要があります。
推奨平均レポート時間帯は 15 日間です。 時間枠が 15 日間以上でグラフベースのレポートを生成する場合には、GUI (Web サーバー)サービスヒープサイズを 2 GB から 4 GB までの値に増やします。 ヒープサイズを増やしてもパフォーマンスの問題が観察される場合には、OpsCenter サーバーサービスと GUI サービスのヒープサイズを推奨サイズを越えて増やします。
OpsCenter Web サーバーサービスのデフォルトのヒープサイズの調整を参照してください。
メモ:
ヒープサイズを変更したら、OpsCenter サービスを再起動します。
対策: スケジュールされたレポートとカスタムレポートに適切な時間枠を定義する必要があります
スケジュールされたレポートの数が 300 以上の場合には、推奨平均レポート時間帯である 15 日間を使います。
複数のレポートが並行して動作していないことを確認してください。 できるだけ異なる時刻にレポートをスケジュールします。
グラフ表示レポートには出力を生成するためにより多くのメモリが必要なため、グラフ表示 (グラフベース) レポートを表形式レポートとは異なる時間にスケジュールします。
OpsCenter サーバーサービスのヒープサイズを増やします。ヒープサイズを 4 GB と 8 GB の間の値に設定します。
OpsCenter サーバーサービスのデフォルトのヒープサイズの調整を参照してください。
メモ:
ヒープサイズを変更したら、OpsCenter サービスを再起動します。