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NetBackup™ マスターサーバーのクラスタ化管理者ガイド
Last Published:
2022-05-05
Product(s):
NetBackup (10.0)
- NetBackup マスターサーバーのクラスタ化の概要
- Windows Server Failover Clustering での NetBackup
- UNIX または Linux 上の Veritas Cluster Server での NetBackup
- Unix または Linux 上の VCS に NetBackup フェールオーバーサーバーをインストールする場合のインストール前チェックリストについて
- Windows 上の Veritas Cluster Server での NetBackup
- NetBackup の構成
- 操作上の注意事項
- 付録 A. 複数インターフェースを使用するクラスタ内の NetBackup マスターサーバー
複数のインターフェースを使用するクラスタでの NetBackup マスターサーバーの構成
次の手順を実行し、追加のネットワークインターフェース上での通信を許可します。
複数のインターフェースを使用するクラスタで NetBackup マスターサーバーを構成する方法
- それぞれの追加インターフェースに、NetBackup クラスタグループ内の仮想名および IP アドレスリソースを追加します。
この仮想名は、クライアントが特定のネットワークで参照するマスターサーバー名です。
- ANY_CLUSTER_INTERFACE パラメータを設定します。
Windows では、次の手順を実行します。
レジストリエディタで、次のパスに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VERITAS\NetBackup\CurrentVersion \Config
ANY_CLUSTER_INTERFACE という新しい DWORD 値を作成します。
[値のデータ]を 1 に変更します。
- UNIX/Linux では、bp.conf に次のエントリを追加します。
ANY_CLUSTER_INTERFACE = 1
- たとえば、複数のネットワークインターフェースを使う環境でマスターサーバーを構成するには、NBUV168、NBUV192、NA168、NA192、NB168、NB192 を追加します。
マスターサーバーのサーバーリストに次の名前を追加します。
各ネットワークインターフェースのマスターサーバーのノード名。
各ネットワークインターフェースのマスターサーバーの仮想名。
図: 複数のネットワークインターフェースを使用する環境の NetBackupを参照してください。
- 各メディアサーバーのノード名を、マスターサーバーのメディアサーバーリストに追加します。
たとえば、Media168 および Media192 を追加します。
- NetBackup マスターサーバーがインストールされているすべてのノードで、手順 2 から手順 6 を繰り返します。
- すべての NetBackup クライアントのサーバーリストを更新します。
リストには、ネットワーク上のマスターサーバーで使用されている可能性のあるすべての名前を含める必要があります。たとえば、168.1 ネットワーク上のクライアントには、サーバー名 NBUV168、NA_168、NB_168 が含まれます。192.1 ネットワーク上のクライアントには、サーバー名 NBUV192、NA_192、NB_192 が含まれます。