NetBackup™ インストールガイド
- インストールの準備
- 一般的なインストールの情報
- インストール操作に関する注意事項および制限事項
- SORT の情報
- Veritas NetInsights コンソールの情報
- NetBackup ライセンス
- UNIX システムでのサーバーソフトウェアのインストール
- Windows システムでのサーバーソフトウェアのインストール
- 管理インターフェースについて
- NetBackup クライアントソフトウェアのインストール
- NetBackup の構成
- NetBackup サーバーおよびクライアントソフトウェアの削除
- 参照先
NetBackup Web ユーザーインターフェースについて
バージョン 8.1.2 で、Veritas は NetBackup と併用する新しい Web ユーザーインターフェースを導入しました。新しいインターフェースは、使いやすさと機能が向上するように設計されています。現時点で、NetBackup 管理コンソールの一部の機能は、新しいインターフェースで利用可能になっていません。
NetBackup は、新しいインターフェースの通信を暗号化するために、トランスポート層セキュリティ (TLS) プロトコルを使用します。NetBackup Web サーバーで TLS を有効にするには、NetBackup ホストを識別する TLS 証明書が必要です。NetBackup は、クライアントとホストの検証に自己署名証明書を使用します。自己署名証明書は、Web ブラウザと NetBackup Web サーバー間の TLS 通信を有効にするため、インストール時に自動的に生成されます。NetBackup Web サービスをサポートするために、サードパーティの証明書を作成して実装して、自己署名証明書の代わりに使用できます。証明書は TLS 暗号化と認証で使用されます。詳しくは、『NetBackup Web UI 管理者ガイド』を参照してください。
NetBackup のインストール後に、root ユーザーまたは管理者が NetBackup Web UI に Web ブラウザからサインインして、ユーザー向けに RBAC の役割を作成する必要があります。役割は、組織のユーザーの役割に基づいて、Web UI を通じて NetBackup 環境にアクセスするためのアクセス権をユーザーに付与します。一部のユーザーは、デフォルトで Web UI にアクセスできます。
権限を持つユーザー、役割の作成、Web UI へのサインインとサインアウトについて詳しくは、『NetBackup Web UI 管理者ガイド』を参照してください。