NetBackup™ for Enterprise Vault™ Agent 管理者ガイド
- NetBackup Enterprise Vault の概要
- NetBackup for Enterprise Vault のインストール
- 構成
- Enterprise Vault によってバックアッププロバイダに提供される機能について
- Enterprise Vault のバックアップの実行
- Enterprise Vault のリストアの実行
- Enterprise Vault SQL データベースのリストアについて
- ディザスタリカバリ
- Enterprise Vault の Enterprise Vault Agent のサポート
- Enterprise Vault のポリシー構成
- Enterprise Vault 10.0 のバックアップに関する注意事項
- Enterprise Vault Agent のバックアップについて
- Enterprise Vault Agent のリストアについて
- Enterprise Vault Agent の機能と Enterprise Vault のサポート
- トラブルシューティング
- 付録 A. NetBackup Enterprise Vault Migrator
新しい Enterprise Vault ポリシーの追加
このトピックは Enterprise Vault の新しいバックアップポリシーを追加する方法を記述します。
Enterprise Vault の新しいバックアップポリシーを追加する前に次に注意します。
新しいポリシーを作成するのに CLI (Command Line Interface) を使う場合、Enterprise Vault Agent のポリシー形式の識別番号は 39 です。
複数ストリームのバックアップとリストアは現時点でサポートされません。
新しいポリシーを追加する方法
- マスターサーバーに管理者としてログオンし (Windows)、NetBackup 管理コンソールを起動します。
- サイトに複数のマスターサーバーが存在する場合は、ポリシーを追加するマスターサーバーを選択します。
適切な選択を行い、新しいポリシーを追加します。
左ペインで、[ポリシー (Policies)]を右クリックします。 [新しいポリシー (New Policy)]を選択します (Windows インターフェース)。
左ペインで、[ポリシー (Policies)]をクリックします。 [すべてのポリシー (All Policies)]ペインで、マスターサーバーを右クリックして、[新しいポリシー (New Policy)]を選択します (Java インターフェース)。
- [新しいポリシーの追加 (Add a New Policy)]ダイアログボックスの[ポリシー名 (Policy name)]フィールドに、新しいポリシーの一意の名前を入力します。
-
[バックアップポリシーの構成ウィザードを使用する (Use Backup Policy Configuration Wizard)]チェックボックスのチェックマークをはずします。
メモ:
デフォルトでは、このオプションにはチェックマークが付いています。新しいポリシーを手動で作成する場合はこのチェックボックスのチェックマークをはずします。このチェックボックスのチェックマークを付けたままにすると、バックアップポリシーの構成ウィザードが表示され、手順に従ってバックアップポリシーを作成できます。
- [OK]をクリックします。
-
[新しいポリシーの追加 (Add a New Policy)]ダイアログボックスの[属性 (Attribute)]タブで、[ポリシー形式 (Policy type)]ドロップダウンリストから[Enterprise-Vault]ポリシー形式を選択します。
マスターサーバーにデータベースエージェントのライセンスキーが登録されていない場合、ドロップダウンメニューに Enterprise Vault のデータベースエージェントのポリシー形式は表示されません。
- [属性 (Attributes)]タブの入力を完了します。
次のとおり、ポリシー情報を追加します。
スケジュールを追加します
Enterprise Vault ポリシーへのスケジュールの追加を参照してください。
クライアントを追加します
ポリシーへのクライアントの追加を参照してください。
Enterprise Vault の指示句を[バックアップ対象 (Backup Selections)]リストに追加します
バックアップ対象リストの作成を参照してください。
- スケジュール、クライアントおよびバックアップ対象の構成が完了したら、[OK]をクリックします。
ポリシーは、有効であれば、検証されて作成されます。ポリシーが無効なら、ポリシーの検証は状態 69 または 1800 エラーで失敗します。
ポリシーの訂正方法または状態エラーの詳細については、次のセクションを参照してください。
バックアップ対象リストの作成を参照してください。
ポリシーへのクライアントの追加を参照してください。