Enterprise Vault 用プライマリストレージとしての Amazon Simple Storage Service (S3) の使用
Amazon S3 でサポートされる認証の取得
Amazon S3 クラウドストレージを使用するには、次が必要です。
Enterprise Vault 14.0 以降
AWS S3 バケット名
複数の AWS 認証形式。次のものが含まれます。
アクセスキー ID とシークレットアクセスキーを活用する AWS 標準認証 (AWS パブリッククラウド用)。
AWS Identity and Access Management (IAM) のアクセスキー ID とシークレットアクセスキーを活用する AWS IAM ロール (AWS パブリッククラウド用)。
AWS Security Token Service (STS) 認証 (AWS パブリッククラウド用)。
S3 Standard、S3 Standard-IA、S3 One Zone-IA、S3 Intelligent-Tiering、S3 Glacier Instant Retrieval などの複数の AWS ストレージクラス。
Amazon S3 で管理された暗号化キーを使用した、サーバー側の暗号化。
レプリケーション操作は、使用する AWS ポータルで同じリージョンまたはクロスリージョンのバケットレプリケーションを設定します。
ボルトストアパーティションまたはスマートパーティションの作成に使用している認証方法で、制限された AWS リージョンへのアクセス権を持つユーザーのクレデンシャルを指定する場合は、そのユーザーに設定されている IAM ポリシーに次の権限を追加する必要があります。
{ "Sid": "VisualEditor1", "Effect": "Allow", "Action": "s3:GetBucketLocation", "Resource": "*", "Condition": { "StringEquals": { "aws:RequestedRegion": "us-east-1" }
Enterprise Vault 14.0 またはその Hotfix のいずれかの場合は、ユーザーに設定されている IAM ポリシーに次の権限を追加する必要があります。
{ "Sid": "VisualEditor1", "Effect": "Allow", "Action": "s3:GetBucketLocation", "Resource": "*", "Condition": { "StringEquals": { "aws:RequestedRegion": "us-west-1" }
次の操作は設定中に実行できます。
アクセスキー認証を使用した新しい Amazon S3 パーティションの追加
IAM ロール認証を使用した新しい Amazon S3 パーティションの追加
STS 引き受け役割を使用した新しい Amazon S3 パーティションの追加
Amazon S3 パーティションの表示
Amazon S3 パーティションの編集
Amazon S3 パーティションの削除