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NetBackup™ for OpenStack 管理者ガイド
Last Published:
2023-12-28
Product(s):
NetBackup (10.3)
- 概要
- NetBackup for OpenStack の配備
- 要件
- NetBackup for OpenStack ネットワークに関する注意事項
- インストールの準備
- NetBackup for OpenStack VM のスピンアップ
- NetBackup for OpenStack コンポーネントのインストール
- RHOSP へのインストール
- Ansible OpenStack Ussuri へのインストール
- Kolla Ussuri へのインストール
- ローカルレジストリへの NetBackup for OpenStack イメージのプッシュ
- NetBackup for OpenStack の構成
- インストール後の健全性チェック
- NetBackup for OpenStack のアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- Ansible OpenStack からのアンインストール
- Kolla Openstack からのアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- nbosjm CLI クライアントのインストール
- NetBackup OpenStack Appliance の構成
- NetBackup マスターサーバーの構成
- NetBackup for OpenStack のポリシー
- OpenStack のバックアップとリストアの実行
- リストアについて
- CLI に必要な restore.json
- Horizon でのファイル検索の構成と開始
- バックアップ管理タスクの実行
- NBOS バックアップ管理領域
- ポリシー属性
- ポリシークォータ
- 信頼の管理
- ポリシーのインポートと移行
- ディザスタリカバリ
- NFS を使用したディザスタリカバリのランブックの例
- トラブルシューティング
NetBackup for OpenStack ネットワーク統合のその他の例
OpenStack はさまざまな方法でインストールされ、ネットワーク構成も異なります。OpenStack ネットワークの構成と、このネットワークへの NetBackup for OpenStack Appliance の実装には、数多くの方法があります。本番環境で見られる 3 つの例を次に示します。
最初の例は、機能別にネットワークを分割する必要がある製造会社で、NetBackup for OpenStack バックアップターゲットを内部ネットワークに配置することにしました。バックアップとリカバリ機能が OpenStack 内部ソリューションとして識別されています。この例は複雑に見えますが、NetBackup for OpenStack が推奨どおりに統合されています。
2 つ目の例は、OpenStack ユーザーが OpenStack インフラのネットワークに制御なしで直接アクセスできないようにする必要がある金融機関の例です。この例に従うには、NetBackup for OpenStack に対する API 呼び出しを正確に変換するように内部 HA プロキシを構成する必要があるため、追加の作業が必要になります。
3 つ目の例は、OpenStack の外部で仮想マシンを実行する必要があるため、NetBackup for OpenStack を外部のサードパーティソリューションとして強制的に処理せざるを得なかったサービス会社の例です。この種類のネットワーク構成では、NetBackup for OpenStack エンドポイントとファイアウォールルールを十分に計画する必要があります。