NetBackup IT Analytics システム管理者ガイド

ユーザー aptare としてポータルサーバーにログオンします。

次のコマンドを入力します。

sqlplus portal/portal@//localhost:1521/scdb

apt_nbu_tape_capacity_est テーブルに行を挿入します。次の例は、値を挿入する方法を示しています。

INSERT INTO apt_nbu_tape_capacity_est (volume_pool_id, media_type, estimated_mbyte_capacity)
VALUES (100304, 10, 35850);
commit;

この例では、volume_pool_id と media_type の両方を使用して、推定容量を設定します。

次の例に示すように、media_type のみを使用して (volume_pool_id を省略して) このテーブルに行を挿入することもできます。

INSERT INTO apt_nbu_tape_capacity_est (volume_pool_id, media_type, estimated_mbyte_capacity)
VALUES (NULL, 9, 30000);
commit;

この例では、計算が推定容量上書きを検索するときに、media_type のみが使用されます。

データベーステーブルの更新後に推定容量を確認するには、NetBackup マスターサーバー ID を指定して次のコマンドを実行します。

sqlplus portal/portal@//localhost:1521/scdb 
execute media_package.setupTapeMediaCapacity(<マスター server ID>);