NetBackup™ Web UI Oracle 管理者ガイド
Oracle インスタンスの追加
NetBackup では、手動でインスタンスを追加するか、NetBackup で任意の Oracle インスタンスをスキャンすることができます。NetBackup 検出サービス (nbdisco
) では、NetBackup 環境全体にわたって Oracle データベースインスタンスを検出します。手動で追加された、または NetBackup によって検出されたすべてのインスタンスが、[インスタンス (Instances)]タブの表に入力されます。
メモ:
インスタンスの管理について詳しくは、『NetBackup for Oracle 管理者ガイド』の Oracle インテリジェントポリシーのインスタンス管理に関する説明を参照してください。
インスタンスを手動で追加するには
- 左側で、[作業負荷 (Workloads)]、[Oracle]、[インスタンス (Instances)]の順にクリックします。
- [インスタンス (Instances)]タブで、[処理 (Actions)]、[インスタンスの追加 (Add instance)]の順に選択します。
- インスタンスについて必要な情報を入力します。
- (オプション) クライアントシステムでデフォルトのネットワーク管理ディレクトリを上書きする必要がある場合、[デフォルトの TNS_ADMIN パスを上書き (Override Default TNS_ADMIN Path)] に入力します。このホストのネットワーク管理ディレクトリの完全修飾パスを入力してください。
- インスタンスについて必要なすべての情報を入力すると、次の操作を実行できます。
[完了 (Finish)]をクリックして、インスタンスを追加します。クレデンシャルなしでインスタンスを NetBackup に追加するには、このオプションを選択します。クレデンシャルは後で追加できます。
この時点でインスタンスのクレデンシャルを追加するには、[クレデンシャルを追加して管理 (Add and manage credentials)]をクリックします。
[インスタンスのクレデンシャルを管理 (Manage credentials for instance)]画面で、適切なクレデンシャル認証方法のいずれかを選択します。
グループのクレデンシャルを使用してインスタンスを登録する場合は、[グループに追加し、グループクレデンシャルを使用して登録する (Add to group and register using group credentials)]を選択します。ドロップダウンからインスタンスグループ名を選択します。
インスタンスのクレデンシャルを使用して登録する場合は、[インスタンスのクレデンシャルを使用 (Use instance credentials)]を選択します。このインスタンスのクレデンシャルオプションを選択し、必要なすべての情報を入力します。
[完了 (Finish)]をクリックして、このインスタンスをクレデンシャルとともに追加します。
[検出 (Discovery)]オプションを使用してインスタンスを追加するには
- 左側で[作業負荷 (Workloads)]、[Oracle]、[インスタンス (Instances)]タブの順にクリックします。
- [インスタンス (Instances)]タブで、[処理 (Actions)]、[インスタンスの検出 (Discover instances)]の順に選択します。
- [検出の開始 (Start discovery)]をクリックします。
- 手順 5 に従って、インスタンスのクレデンシャルを追加します。