Please enter search query.
Search <book_title>...
Veritas NetBackup™ for Microsoft SQL Server 管理者ガイド
Last Published:
2017-11-14
Product(s):
NetBackup (8.1)
- NetBackup for SQL Server の概要
- NetBackup for SQL Server のインストール
- SQL Server インテリジェントポリシーのためのインスタンス管理
- インスタンス管理での SQL Server インスタンスとインスタンスグループの表示
- SQL Server インスタンスの登録について
- SQL Server インテリジェントポリシーを使用した SQL Server のバックアップの設定
- NetBackup for SQL Server の構成
- SQL Server のリストアの実行
- 代替ホストへの SQL Server データベースのリダイレクト
- 複数ストリームの SQL Server バックアップのリストア
- VMware バックアップを使用した SQL Server データの保護
- VMware バックアップを使用した SQL Server データの保護について
- Snapshot Client を併用した NetBackup for SQL Server の使用
- 高可用性 (HA) 環境での SQL Server の保護
- SQL Server 可用性グループを保護するための NetBackup の使用について
- SQL Server 可用性グループの優先レプリカの保護について (レガシーバックアップポリシー)
- SQL Server 可用性グループの特定のノードの保護について (レガシーバックアップポリシー)
- NetBackup for SQL Server のデータベースミラーリング機能について
- バックアップおよびリカバリの概念
- SQL Server のバックアップおよびリカバリの概念について
- SQL Server のリカバリでの考慮事項について
- 複数の NIC を備えている場合の NetBackup for SQL Server の使用
- クライアントとバッチファイルを使用した SQL Server レガシーポリシーでのバックアップの設定
- NetBackup for SQL Server でのバッチファイルの使用について
- スケジュールプロパティについて (レガシー SQL Server ポリシー)
- 読み取り専用ファイルグループのバックアップ(レガシー SQL Server バックアップポリシー)
- dbbackex によるユーザー主導操作の実行
- bplist を使用した SQL Server バックアップのリストの取得
- SAP 環境の SQL Server のバックアップとリストア (レガシー SQL Server ポリシー)
- トラブルシューティング
- SQL Server のトラブルシューティング用のデバッグログについて
- SQL Server のディザスタリカバリ
- NetBackup for SQL ダイアログボックスのトピック
- NetBackup for SQL ダイアログボックスのフィールド
- 付録 A. バッチファイルの例
- レガシー SQL Server ポリシーのサンプルバックアップバッチファイルについて
- サンプルリストアバッチファイルについて
- レガシー SQL Server ポリシーのサンプルバックアップバッチファイルについて
- 付録 B. 多重化されたバックアップ
- 付録 C. 承認された場所の登録
SQL Server のディザスタリカバリの準備
SQL Server のディザスタリカバリ計画を作成する場合は、master データベースの破損からリカバリする方法を検討する必要があります。 ホストマシンの損失についても検討する必要があります。master データベースが破損すると、SQL Server は起動されません。障害の発生時には、システムデータベースを再構築する必要がある場合もあります。 ただし、このプロセスでは、アプリケーションデータベースのスキーマ情報は再作成されません。 データベース図式をリカバリするには、NetBackup MS SQL Client を使用して master データベースの最新のバックアップをリストアします。
SQL Server のディザスタリカバリでは、その他のデータ損失からのリカバリ方針が決定されている必要があります。データ損失には、ディスクエラー、ソフトウェアのエラー、人為的なミスなどが含まれます。ディザスタリカバリの準備として、master データベースを頻繁にバックアップする必要があります。 データベースを追加または削除した後や、スキーマ定義が生成される操作を実行した後には、頻繁にバックアップを行います。