Veritas™ System Recovery 18 Readme
- Veritas System Recovery 18 Readme
- Granular Restore Option
Veritas System Recovery Disk
USB デバイス上の Veritas System Recovery Disk を使って UEFI ベースのコンピュータを起動できるようになりました。
Veritas System Recovery Disk を作成するときに次のエラーが表示される場合があります。
file:¥¥windows¥system32¥winload.exe status: 0xc0000001 The selected entry could not be loaded because the application is missing or corrupted.
このエラーは、オペレーティングシステムが FAT32 でフォーマットされたドライブ上に存在する場合に発生することがわかっています。
この問題を解決するには、NTFS 形式でフォーマットされ、Veritas System Recovery Disk の .iso ファイルに含まれるおよそ 400 MB から 600 MB(使用言語によって異なる)の一時プログラムファイルをホストするのに十分なディスク領域を持つセカンダリドライブを参照するよう、%TEMP% を再設定します。その後、Veritas System Recovery Disk を再作成します。
USB 上にある Veritas System Recovery Disk は、次のディスクやドライブではサポートされていません。
FAT (FAT16)、exFAT、REFS フォーマット済みのドライブ。
ダイナミックディスク
隠しボリューム(ドライブ文字が USB ボリュームに割り当てられていない)
USB が書き込み保護されている
USB がディスクレベルまたはボリュームレベルで暗号化ソフトウェア(BitLocker、TrueCrypt、SEP など)を使用して保護されている
拡張パーティション上の USB ドライブ
USB ディスクが GPT レイアウトでフォーマットされている
U3 USB デバイス
2TB より大きいネイティブ 4K ディスク
リカバリポイントがネットワーク上の場所に保存されている場合は、USB ドライブ上の Veritas System Recovery Disk を使って遅延復元を実行できません。
Veritas System Recovery Disk の作成が失敗または停止すると、リカバリディスクの作成プロセスが停止します。場合によっては、一部のファイルが一時的な場所(フォルダ名: SymSrdTemp)にマウントされたままになり削除できません。WimCleaner.exe ユーティリティを使うと、マウントされたシステムをファイルをマウント解除し、一時フォルダ(SymSrdTemp)を削除できます。Veritas System Recovery には 32 ビットバージョンの WimCleaner.exe ユーティリティが用意されています。ユーティリティの場所:
<VSRInstallPath>\Utility\WimCleaner.exe
。ユーティリティを実行するには、exe ファイルをダブルクリックするか、コマンドプロンプトを使います。