Veritas NetBackup™ スタートガイド

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Product(s): NetBackup (8.1)

NetBackup の構成について

サーバーおよびクライアントにソフトウェアをインストールした後、バックアップの格納場所を設定または構成する必要があります。NetBackup 管理コンソールはいくつかの構成ウィザードを提供します。構成ウィザードを使用すると、ファイルの格納場所、およびストレージとして使用するメディアデバイスを構成することができます。

NetBackup 管理コンソール

NetBackup 管理コンソールは、NetBackup の構成および操作に役立つグラフィカルユーザーインターフェースです。コンソールが開いている状態では、キーボードの F1 キーを押していつでもヘルプを起動できます。

ストレージデバイスの構成 (Configure Storage Devices)

NetBackup で使うストレージデバイスを構成するには、このウィザードを使います。ウィザードはデバイスのシリアル化を使ってロボットライブラリとロボットドライブを構成します。

ディスクストレージサーバーの構成 (Configure Disk Storage Servers)

新しいストレージサーバーを使うためにストレージサーバーとディスクプールを作成および構成するには、このウィザードを使います。

クラウドストレージサーバーの構成 (Configure Cloud Storage Server)

NetBackup がクラウドストレージプロバイダにデータを送信できるようにするためにクラウドストレージサーバーとディスクプールを作成するには、このウィザードを使います。

ディスクプールの構成 (Configure Disk Pool)

ディスクプールを使うためにディスクプールとストレージサーバーを作成および構成するには、このウィザードを使います。

ボリュームの構成 (Confgure Volumes)

リムーバブルメディアをバックアップで使うように構成するにはこのウィザードを使います。

カタログバックアップの構成 (Configure the Catalog Backup)

このウィザードを使用すると、NetBackup 構成およびカタログ情報のバックアップ方法とタイミングを指定できます。カタログバックアップは、サーバーの障害やクラッシュの発生時にデータをリカバリするために必要です。