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NetBackup IT Analytics 認定構成ガイド
Last Published:
2023-03-01
Product(s):
NetBackup IT Analytics (11.0)
- はじめに
- ポータルとデータベースサーバー
- Data Collector サーバーの構成
- Capacity Manager 構成
- アレイまたは LUN に関するパフォーマンスデータの収集
- EMC Isilon アレイのパフォーマンスメトリック
- NetApp Cluster-Mode のパフォーマンスメトリック
- EMC Symmetrix の拡張パフォーマンスメトリック
- ホストアクセス権限、sudo コマンド、ポート、WMI プロキシの必要条件
- クラウド構成
- Virtualization Manager 構成
- File Analytics 構成
- Fabric Manager 構成
- Backup Manager 構成
- ServiceNow 構成
- 内部 TCP ポートの要件
大規模な収集のための Linux ファイルハンドル設定のカスタマイズ
Linux では、メモリの一部がファイルハンドル用に指定されます。これは、一度に開けるファイル数を決定するために使用されるメカニズムです。デフォルト値は 1024 です。大規模なデータ収集ポリシー環境では、この数を 8192 に増やす必要がある場合があります。大規模環境とは、20 個以上の TSM インスタンス、または 20 台以上の一意のアレイなど、20 以上のサブシステムから収集するコレクタであるとして位置付けられます。
ファイルハンドルの数を変更するには、次の手順を実行します。
Linux データコレクタサーバーで、以下を編集します。
/etc/security/limits.conf
ファイルの最後に、次の行を追加します。
root soft nofile 8192 root hard nofile 8192
一度ログアウトし、root として再度ログインし、次のコマンドを実行してすべての値が 8192 に設定されていることを確認します。
ulimit -n ulimit -Hn ulimit -Sn
データコレクタを再起動します。