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Cluster Server 7.3.1 付属エージェントリファレンスガイド - Linux
Last Published:
2018-01-17
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
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RHEL 7: バインドマウントの設定
RHEL 7 はバインドマウントをサポートしますが、マウントポイントにバインドのフラグは表示されません。バインドマウントの場合には、mount コマンドは親ブロックデバイス、ブロックデバイスではなくファイルシステムの種類、バインドマウントの実行時に使う「bind」オプションを表示します。mount コマンドの出力は、複数のマウントポイントにマウントする親ブロックデバイスとしてバインドマウントを表示します。この動作が原因で、Mount エージェントはバインドマウントを判断できず、FSType=bind のマウントリソースをオンラインにできないので、Mount エージェントがリソースの状態を UNKNOWN と報告します。他の Linux バージョンでは FSType=bind を設定できます。
Mount エージェントで、複数のマウントポイントに同一のブロックデバイスをマウントできるようになったので、VCS でバインドマウントを設定する場合に親ブロックデバイスとファイルシステムタイプを使います。
RHEL 6: バインドマウントの設定例
Mount mntres1 ( BlockDevice = "/dev/vx/dsk/vcsdg/vcsvol" MountPoint = "/vcsmnt" FSType = vxfs FsckOpt = "-y" ) Mount mntres2 ( BlockDevice = "/vcsmnt" MountPoint = "/bindmount" FSType = bind )
RHEL 7: バインドマウントの設定例
Mount mntres1 ( BlockDevice = "/dev/vx/dsk/vcsdg/vcsvol" MountPoint = "/vcsmnt" FSType = vxfs FsckOpt = "-y" ) Mount mntres2 ( BlockDevice = "/dev/vx/dsk/vcsdg/vcsvol" MountPoint = "/bindmount" FSType = vxfs FsckOpt = "-y" )