Veritas NetBackup™ Appliance トラブルシューティングガイド
Support コマンドの使用によるログファイルの表示
次のセクションを使ってログファイルの情報を表示できます。
Support > Logs > Browseコマンドを使用してログファイルを表示する方法
- NetBackup Appliance シェルメニューで Main_Menu > Support > Logs を使用して参照モードにしたら、Browse コマンドを実行します。LOGROOT/> プロンプトが表示されます。
- アプライアンスの利用可能なログディレクトリを表示するには、LOGROOT/> プロンプトで ls と入力します。
- いずれかのログディレクトリで利用可能なログファイルを参照するには、cd コマンドを使用して、選択するログディレクトリにディレクトリを変更します。プロンプトが現在のディレクトリを示すように変わります。たとえば、ディレクトリを OS ディレクトリに変更した場合、プロンプトは LOGROOT/OS/> と表示されます。そのプロンプトから ls コマンドを使用すると、OS ログディレクトリの利用可能なログファイルを表示できます。
- ファイルを表示するには、less <FILE> または tail <FILE> コマンドを使用します。ファイルは <FILE> で、ディレクトリは <DIR> でマーク付けされます。
Browse コマンドを使用した NetBackup Appliance ログファイルの参照場所を参照してください。
Support > Logs コマンドを使用して NetBackup Appliance 統合 (VxUL) ログを表示する方法
- Support > Logs > VXLogView コマンドを使用して、NetBackup Appliance 統合 (VxUL) ログを表示できます。コマンドをシェルメニューに入力し、次のオプションのうちいずれかを使用します。
Logs VXLogView JobID job_id
特定のジョブ ID に関するデバッグ情報の表示に使用します。
Logs VXLogView Minutes minutes_ago
特定の時間枠に関するデバッグ情報の表示に使用します。
Logs VXLogView Module module_name
特定のモジュールに関するデバッグ情報の表示に使用します。
Main_Menu > Support > Logs コマンドを使用して、次の操作を行うこともできます。
ベリタスのテクニカルサポートにログファイルをアップロードするVeritas
ログレベルを設定する
CIFS 共有と NFS 共有をエクスポートまたは削除する
メモ:
NetBackup Appliance VxUL ログは、cron ジョブまたはスケジュール済みタスクによってアーカイブされなくなりました。さらに、ログの再利用が有効になり、デフォルトのログファイル数が 50 に設定されました。
以上のコマンドを使用する方法について詳しくは『NetBackup Appliance コマンドリファレンスガイド』を参照してください。