Veritas NetBackup™ OpsCenter パフォーマンスおよびチューニングガイド
- 概要
- OpsCenter 構成について
- OpsCenter パフォーマンスおよびチューニングについて
- パフォーマンス向上のための OpsCenter のチューニングについて
- 別のコンピュータへの OpsCenter サーバーの移動
- OpsCenter のベストプラクティス
OpsCenter データベースのベストプラクティス
次に示すのはデータベースパフォーマンスを最適化するためのベストプラクティスです。
免責を参照してください。
OpsCenter データベースは、OpsCenter と OS ファイルがインストールされているディスクと異なる物理ディスクにインストールまたは構成します。
最適なパフォーマンスのために OpsCenter データベースを調整します。
OpsCenter データベースサービスのキャッシュサイズの調整を参照してください。
データパージのオプションは無効にしないでください。
データパージの設定は、OpsCenter コンソールの[設定 (Settings)]>[構成 (Configuration)]>[データのパージ (Data Purge)]タブから構成できます。保持期間が長いほどパフォーマンスへの影響が大きくなります。
パフォーマンスの向上のために、バックアップログデータの保持期間はできるだけ短くしてください(デフォルト設定の 3 日間など)。 これは、バックアップログが一時データを保持し、そのデータが OpsCenter レポートによって直接使用されないためです。
OpsCenter データベースを定期的にデフラグします (月に 1 回)。
通常の作業負荷および OpsCenter レポートの実行中の dbsrv* プロセスメモリの使用状況を監視します。このプロセスが割り当てられているすべてのキャッシュサイズを使用している場合は、調整することをお勧めします。
RAM とデータベースのサイズに基づいて、OpsCenter データベースのキャッシュサイズを増やします。
OpsCenter データベースサービスのキャッシュサイズの調整を参照してください。