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記事: 100035810
最終公開日: 2018-04-06
評価: 0 0
製品: Backup Exec
問題
Backup Exec 重複排除資格情報とその使用方法
解決方法
重複排除フォルダ資格情報:
重複排除フォルダ資格情報は重複排除フォルダにアクセスする場合に Backup Exec(BE)で使用されます。その資格情報は、 ユーザー名と パスワードからなります。重複排除フォルダ資格情報は、重複排除フォルダ作成時に与えられる BE ログオンアカウントから取得します。取得された資格情報は、その後、重複排除フォルダのデータベースに設定されます。つまり、このユーザー名を持つデータベースユーザーとパスワードが作成されます。
重複排除フォルダ資格情報は重複排除フォルダにアクセスする場合に Backup Exec(BE)で使用されます。その資格情報は、 ユーザー名と パスワードからなります。重複排除フォルダ資格情報は、重複排除フォルダ作成時に与えられる BE ログオンアカウントから取得します。取得された資格情報は、その後、重複排除フォルダのデータベースに設定されます。つまり、このユーザー名を持つデータベースユーザーとパスワードが作成されます。
このユーザー名とパスワードに関する注意点:
- ユーザー名とパスワードは、データベースアカウントの作成に使用します。重複排除ソフトウェアは、Windows ユーザーとしてのログインに、この資格情報を使用しません。
- 重複排除フォルダの管理に使用する新しい BE ログオンアカウントを作成することをおすすめします。たとえば、Backup Exec ログインアカウントを作成し、アカウント名を重複排除フォルダ資格情報、BEDedupe のユーザー名、任意のパスワードにします。
混乱を避けるため、ユーザー名は Windows ユーザー名と同じにしないことをおすすめします。 ただし、これは必須ではありません。
- パスワードには山形記号(^)、二重引用符(")、パーセント記号(%)は使用できません。
- 重複排除フォルダが作成されると、重複排除フォルダに関連するユーザー名は変更できません。
- 重複排除フォルダに関連する BE ログオンアカウントを変更した場合、新しいアカウントのユーザー名は元のアカウントのユーザー名と完全に同一である必要があります。
- 重複排除フォルダに関連する BE ログオンアカウントのパスワードを変更した場合、一致する重複排除データベースの対応するパスワードも変更する必要があります。(手順については以下を参照してください)
重複排除フォルダのパスワードの確認
使用中のパスワードが重複排除フォルダのパスワードに一致しているかどうかを確認する方法を次に示します。
- コマンドボックスを開きます。
- ディレクトリを Backup Exec プログラムファイルディレクトリに変更します。
- c:
- cd \Program Files\Symantec\Backup Exec
- spauser ユーティリティを実行し、重複排除フォルダで使用中のユーザー名を検索します。「user 1」として表示されています。
- spauser -l (-l は、ハイフンと小文字の「エル」です)
- user 1 のパスワード変更を行おうとしているかのように spauser ユーティリティを実行します。この例では、user 1 は「dedupeuser」です。
- spauser -c -u dedupeuser
- 「古いパスワード」を求められた場合、確認に必要となるパスワードを入力します。
- 「古いパスワード」プロンプトが再度表示された場合、そのパスワードは不正です。 「新しいパスワード」プロンプトが表示された場合、入力されたパスワードは重複排除フォルダに一致しています。
- どちらの場合でも、Ctrl-C を押してパスワードを変更せずにプログラムを終了します。
- 重複排除フォルダのプロパティを表示します(重複排除フォルダを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します)。
- BE ログオンアカウントダイアログを表示するには、ログオンアカウントの右の[...]ボタンをクリックします。
- 現在のログオンアカウントに関連するユーザー名を確認します。
- 新しいログオンアカウントを作成します。 必要に応じて、任意のアカウント名とパスワードを選択します。
- ただし、ユーザー名フィールドは手順 3 のユーザー名に完全に一致する必要があります。
- 重複排除フォルダのログオンアカウントとして新しいログオンアカウントを選択します。
- パスワードが元のパスワードと異なる場合、「重複排除フォルダパスワードの変更」を参照してください。
重複排除フォルダパスワードの変更
- 重複排除フォルダのプロパティを表示します(重複排除フォルダを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します)。
- BE ログオンアカウントダイアログを表示するには、ログオンアカウントの右の[...]ボタンをクリックします。
- 重複排除フォルダに関連する BE ログオンアカウントを編集し、パスワードを変更します。
- コマンドラインウィンドウを開き、Backup Exec プログラムディレクトリに移動します。デフォルトでは、C:\Program Files\Symantec\Backup Exec ディレクトリにあります。
spauser -l
(ハイフンと小文字の L)コマンドを実行します。これにより、データベースユーザーが一覧表示されます。 1 人目のユーザー(user 1)に関連するユーザー名を確認します。spauser -c -u
を実行します。「user 1 に関連するユーザー」- 古いパスワードを入力してから、BE ログオンアカウントのパスワードに一致する新しいパスワードを入力します。
重複排除フォルダに関連するユーザー名の変更
上述の通り、これは変更できません。 重複排除フォルダに関連するユーザー名を確認するには、
spauser -l
コマンドを実行します。「重複排除フォルダパスワードの変更」を参照してください。