NetBackup マスターサーバーでの Web サーバーユーザー/グループの設定手順

記事: 100036701
最終公開日: 2017-08-24
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製品: NetBackup & Alta Data Protection

問題

NetBackup 8.0 以降では、重要なバックアップ操作をサポートする構成済みの Web サーバーが NetBackup マスターサーバーに含まれています。この Web サーバーは、制限付きの権限を持つユーザーアカウント要素で操作できます。これらのユーザーアカウント要素は、各マスターサーバー (またはクラスタ化されたマスターサーバーの各ノード) で利用できるようにする必要があります。

解決方法

オペレーティングシステムではさまざまな方法でユーザーとグループを作成できます。一部の方法を以下に示しますが、他の方法でも同じ結果を得ることができます。ホームディレクトリのパス、ユーザー名、グループ名はハードコードされていないので変更できます。デフォルトのローカルユーザー名は「nbwebsvc」、デフォルトのローカルグループ名は「nbwebgrp」です。ユーザーとグループには少なくともデーモンを実行するための十分な権限が必要です。

ユーザー名とグループ名のカスタマイズについて詳しくは、『NetBackup インストールガイド』の「UNIX および Linux のインストールおよびアップグレード要件」セクションを参照してください。

注: セキュリティのために、管理者権限またはルート権限を持つ Web サーバーユーザーまたはグループを作成しないでください。

UNIX
AIX 以外および Linux:
  1. ローカルグループを作成するには、次を入力します。
     # groupadd nbwebgrp 
  2. ローカルユーザーアカウントを作成するには、次を入力します。
     # useradd -g nbwebgrp -c 'NetBackup Web Services account' -d /usr/openv/wmc nbwebsvc 
AIX:
  1. ローカルグループを作成します。
    # mkgroup nbwebgrp
  2. ローカルユーザーアカウントを作成します。
    # mkuser home='/usr/openv/wmc' groups='nbwebgrp' nbwebsvc

注: クラスタ環境では、すべてのクラスタノードでローカルアカウントが一貫して設定されているようにしてください。 UNIX プラットフォームでは、各ローカルアカウントが同じ UID を持つ必要があります。

Windows:
  1. ローカルユーザーアカウントを作成します。
    C:\>net user nbwebsvc <StrongPassword> /add
  2. ローカルグループを作成します。
    C:\>net localgroup nbwebgrp /add
  3. ユーザーをグループのメンバーにします。
    C:\>net localgroup nbwebgrp nbwebsvc /add
  4. ユーザーに[サービスとしてログオン]権利を付与します。
    • [コントロールパネル] > [管理ツール] > [ローカルセキュリティポリシー]に移動します。
    • [セキュリティの設定]で[ローカルポリシー]をクリックし、[ユーザー権利の割り当て]をクリックします。
    • [サービスとしてログオン]を右クリックし、[プロパティ]を選択します。
    • ローカルユーザーを追加します。デフォルトのローカルユーザー名は「nbwebsvc」です。
    • 変更を保存し、[サービスとしてログオンのプロパティ]ダイアログボックスを閉じます。
これらの必要条件のいずれかが満たされていない場合、NetBackup マスターサーバーのインストールは失敗します。Windows では、インストール処理中にユーザーアカウントのパスワードを入力するように求められます。

注: Windows のクラスタ環境では、ドメインアカウントを使用する必要があります。

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