問題
Vffinstall ログファイル ( vffInstall.log ) のサイズが増大し続けます。
VffInstall.log ファイルは デフォルトで次のパスにあります:
X:\Program Files\Veritas\Backup Exec\Logs\VffInstall.log
X:\Program Files\Symantec\Backup Exec\Logs\VffInstall.log
または
X:\Program Files\Veritas\Backup Exec\RAWS\Logs\VffInstall.log
X:\Program Files\Symantec\Backup Exec\RAWS\Logs\VffInstall.log
X: は Backup Exec がインストールされているドライブレターです。
原因
vffinstall ログファイルに情報が追加され、ログサイズが増大します。
解決策
この問題は Backup Exec 23.0 Hotfix 463014 で修正されました。
回避策
警告: Windows のレジストリエディタを不適切に使用すると、オペレーティングシステムが正常に機能しなくなる可能性があります。 Windows レジストリを変更する際は十分に注意してください。レジストリへの変更は、レジストリエディタの操作に習熟したユーザーだけが行うようにしてください。レジストリを変更する前に、レジストリとコンピュータの完全なバックアップを行うことをお勧めします。
1. 以下のレジストリ の DWORD 値を 0 に変更し、VFF ログを無効に設定します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Virtfile\Parameters\Enable logging
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Virtfile\Parameters\Max Log entry
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Virtfile\Parameters\Log Level
2. "CreateDebugLog" の DWORD 値が 0 に設定されていることを確認します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Veritas\Backup Exec For Windows\Backup Exec\Engine\Logging\CreateDebugLog
3. "Enabled" の DWORD 値が 0 になっていることを確認します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Veritas\Backup Exec For Windows\Backup Exec\Debug\Enabled
4. 次のパスから VffInstall.log ファイルを削除します。
X:\Program Files\Veritas\Backup Exec\Logs\VffInstall.log
X:\Program Files\Symantec\Backup Exec\Logs\VffInstall.log
または
X:\Program Files\Veritas\Backup Exec\RAWS\Logs\VffInstall.log
X:\Program Files\Symantec\Backup Exec\RAWS\Logs\VffInstall.log
X: は Backup Exec がインストールされているドライブレターです。
注: VffInstall.log ファイルを手動で削除する前に、サーバー再起動が必要です。
現在のところ、この問題をパッチやホットフィックスによって現在または以前のソフトウェアバージョンで対処する予定はありません。この問題は将来のソフトウェアの主要な改訂で解決される可能性がありますが、現時点ではリリースの予定はありません。この問題がビジネスに直接的な影響を及ぼし、製品の継続的な使用に影響を与えるとお考えの場合は、Veritasの営業担当者またはVeritas営業グループにご連絡して、これらの懸念について話し合ってください。