問題
Backup Exec のバックアップまたはリストアジョブが失敗した原因を調べる方法
解決策
Backup Exec でジョブが実行されると、1つ以上のイベントが Windows アプリケーションイベントビューアに記録されます。デフォルトでは、ジョブが失敗すると、アプリケーションイベント ID 34113 が記録されます。
以下の方法でジョブが失敗した原因を確認します。
1. Backup Exec ユーザーインターフェース (UI) を開きます。
2. ジョブモニターのタブをクリックします。
3. ジョブ履歴ウィンドウで失敗したジョブをダブルクリックします。
4. ジョブログのタブをクリックし、ジョブの完了状態までスクロールして展開し、エラーの概要を確認します。 (図1)
図1
5. エラーのセクションをクリックして展開し、エラーの詳細を表示します。エラーの詳細をクリックし、ジョブログ内のエラーの場所を確認します。
6. Unique Message Identifier (UMI) コードをクリックします。このコードは、ジョブの完了状態に青色のハイパーリンクとして表示されます。 (図2)
図2
7. 新しいブラウザウィンドウが開き、ベリタステクニカルサポートの Web サイトが表示されます。
注 : イベントログにこれらのアラートを表示しないようにするには、Backup Execのボタン > 構成と設定 > アラートと通知 > アラートカテゴリの順にクリックします。
アラートカテゴリのジョブ失敗をクリックし、Windows のイベントログにイベントを記録する (R) (イベントID: 34113) のチェックを外します。
バックアップ失敗時に Backup Exec に表示されますが、イベントログエントリは作成されません。
UMI コード: V-379-34113