Backup Exec データベースを修復する方法

問題

データベースのメンテナンスに失敗した場合、Backup Exec データベースが破損する場合があります。

メンテナンスに失敗しました: 4313、4313: データベースからの読み取りまたはデータベースへの書き込みができません。

原因

Backup Exec データベースのサイズが 10 GB を超えているか、デバッグログが長期間有効になっていた場合、データベースが破損することがあります。

解決

Backup Exec データベース (BEDB) のインデックスの再作成と修復を実施します。

1. Backup Exec のインストールフォルダを参照します。

• C:\Program Files\Veritas\Backup Exec 

　　　※ Backup Exec 16 およびそれ以降のバージョンで新規インストールした場合のインストールパス

• C:\Program Files\Symantec\Backup Exec

　　　※ Backup Exec 16 以前のインストールパスまたはBackup Exec 16 からアップグレードされている場合

2.[BEUtility.exe] をダブルクリックします。

図1

3. 次の画面で [はい] をクリックします。(図2)

図2

4. Backup Exec ユーティリティ が開きます。

図3

5. [すべての Backup Exec サーバー] --> [Backup Exec サーバー名] をクリックします。

図4

6. サーバー名を右クリックし、[データベースインデックスの再作成]、[データベースの修復] の順にクリックします。

図5