概要
ベリタスは、H2 Database Engine について最近公表された 3 つの脆弱性を認識しています。
- CVE-2021-23463 XML 外部実体参照 (XXE) インジェクションの脆弱性
- CVE-2021-42392 JNDI ドライバ名のリモートコード実行の脆弱性
- CVE-2022-23221 JDBC URL のリモートコード実行の脆弱性
ベリタスの開発部門は、ベリタス製品における潜在的な悪用の可能性を評価しました。現在、脆弱な H2 Database Engine の機能のリスクにさらされているベリタス製品は存在していないと判断しているため、いずれの製品も現時点でこの脆弱性の影響を受けることはないと考えられます。お客様にはベリタス製品を安心してお使いいただけます。
免責
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